今回は、基本設計の確定とさまざまな仕様について打ち合わせした内容を記事にしていきたいと思います。
前回の記事はこちらからどうぞ!
前回の打ち合わせから今回の打ち合わせの間に設計士さんから、
- 畳
- 寝室窓
- 書斎窓
- 屋根勾配
以上4つのCGを作っていただき、夫婦でいろいろと検討してみました。
前回の打ち合わせでCGを作っていただいたので、どんな色にするかを検討しました。
CG上だと左上の若草色が少し黄色がかっていますが、本物は黄緑色でした
畳の色は一般的な緑系で選ぼうとは思っていますが、最終的には部屋の雰囲気にあわせて決めようと思っています。
壁紙との相性も考えて決める予定です!
寝室窓と書斎窓は以下のサイズに決めました。
- 寝室窓
→縦0.7m、横1.5m、設置位置が床から1.1m - 書斎窓
→縦0.8m、横1.1m、設置位置が天井から0.5m
かなり悩みましたが、これで大丈夫なはず…!!
前回の打ち合わせで5寸勾配のカッコよさに一目惚れしました。
ですが気になるのは、やはり費用面です。
費用としては、5寸勾配にした場合は4寸勾配の金額から約6万円の増額でした。
正直10万円以上すると思っていたのですが、思っていたより安価に感じました。
即決で5寸勾配にすることにしました!
やっぱり5寸勾配の方が好みでした!
今回の打ち合わせでは、設計士さんと一緒に研修生?の方が同席されていました。
初めての人と一緒だったのでちょっと気を遣いました…
打ち合わせが始まってすぐに設計士さんから謝罪がありました。
配置図で使われていた土地のサイズ感が実際のサイズとかけ離れすぎていたそうです。
縦の長さが短くなってる…!
なぜこの事実が発覚したかというと、数日前に敷地調査がありました。
敷地調査の結果を設計士さんが確認したところ、大幅に土地のサイズが違っていたとのことでした。
当初想定したサイズは、営業さんが設計士さんに仮で伝えていたサイズだったそうです。
家の配置図については、改めて考え直すこととなりました。
大体の大きさは合わせておいてほしかった…
前回の打ち合わせで確認した基本設計について、改めて確認がありました。
前回の時点で決まっていなかった屋根勾配、窓について改めて話し合いました。
屋根勾配、窓については冒頭でもお話したとおり、事前にLINEで送っていたので内容の再確認となりました。
内容に特に問題はなかったので、その他の項目も再確認をしました。
配置図については次回打ち合わせまでに決めることとなり、ひとまず基本設計の確認にサインをしました。
あとは配置図さえ決まれば建築確認申請が進んでいくような感じです。
しっかり確認したので内容は大丈夫はなずです!
基本設計確定のサイン後、サンプルを見ながら仕様を決めていくことになりました。
今回決めた仕様の内容としては
- 外壁
- 軒天
- タイル(玄関土間、玄関ポーチ)
- 玄関ドア(建具)
- 床材
- 巾木
- スイッチ・コンセント
以上の項目を順に決めてきました。
一部の仕様は以前に決めたところもありましたが、内容の再確認も兼ねて決めていきました。
しじみ夫婦はわりと好みが似ているので、大きく意見が割れることがなくスムーズに仕様が決まっていきました。
人によってはかなり時間がかかる所だと思います
外壁は真ん中のハーモレイド ブラックにしました。
以前要望を伝えていた通り、一番左上にあるリブ木目調軒天LSのKウッドクリアにしました。
玄関ポーチと玄関土間にあるタイルは、右上角にあるグレイスランドのGRL-12にしました。
玄関ドアのウォルナット色の実物がなかったのですが、SYADシリーズのガナッシュウォルナットにしました。
この時に建具の色なども一緒に決め、基本的には全てブラックで統一しました。
床材は以前決めた挽板2Pフラット ウォルナットクリアと突板 ウォルナットナチュラルにしました。
巾木は壁の色に近い白にするか悩みましたが、汚れや傷が目立ちそうだと思ったのと木の感じを出したいなと思ったので床材と同じウォルナットナチュラルにしました。
スイッチやコンセントはよく使用して目にも付きやすいと感じたので、スイッチとコンセントは妥協することなく基本全てアドバンスシリーズにすることにしました。
先ほど決めた仕様を設計士さんが図面に反映してくださっている間にクロスのサンプルを見ながらメインとなるクロスを探しました。
最終的に決めたのは少しグレー寄りの白色である「SRE-S2048」を選びました。
アクセントクロスについてはどこにどう使うかを決められなかったので、次回打ち合わせまでに妻と話し合って決めることにしました。
参考画像をたくさん探してみます!
クロスを選んでいる最中、営業さんが打ち合わせに途中参加されました。
「何か伝えることがあるのかな?」と思いましたが、特に何もありませんでした。
設計士さんが気を遣って営業さんに「何かお伝えしておくことはありますか?」と言っていましたが、「いえ、特に大丈夫です」との返答でした。
ただの様子見…?
しばらくしたら営業さんが退席する時に、
太陽光の補助金の件ですが…上限に達したようで…
ですが、何とか申請が間に合いましたのでご安心ください!
「え、まさか駄目になったとか…?」と内心かなり焦りました。
間に合ったのは良かったけど、焦らせないでくださいよ!!と心の中で叫びました。
というか、それをさっきのタイミングでなぜ言ってくれなかったのか、少し謎が残りました。
営業さんのムーブがたまに分からない…
営業さんが退席した後、次回の打ち合わせ日程を決めました。
次回はZoom、その次は再びショールームでの打ち合わせ予定となったのですが、設計士さんの日程が定まらず、ひとまず打ち合わせ終了となりました。
次回打ち合わせ日程は後日調整となりました!
設計士さんとの打ち合わせが終わり、ここからはICさんにバトンタッチで打ち合わせがスタートしました。
照明がどんなプランになっているのかワクワクです!
打ち合わせが始まる前に、持ち帰り用のクロスのカタログをご用意いただきました。
クロスのカタログは、サンゲツ社のものを2種類ご用意いただきました。
2022年~2024年のカタログと2023~2025年のカタログがあったのですが、今回は最新のものである2023~2025年の物をお借りしました。
次のショールームでの打ち合わせ時に返却予定です!
今回は、照明プランについての提案がありました。
ICさんから提案いただいたプランがこちらです!
どうやらICさんに渡っていた図面が最新ではなかったようで、間接照明が入ったままのプランになっていました。
ここからは提案いただいたプランを確認していくことになりました!
最新情報の共有がなかなか難しいみたいですね…
確認していく中で気になったのが、キッチン上部の照明です。
前回の打ち合わせで、
キッチン上部の照明は、円柱状のペンダント照明にしたいです!
と妻が伝えていました。
しかし、プランに組み込まれていた照明が妻のイメージと違う照明でした。
イメージの共有が難しい…
以前照明について妻が「これがいい!」と思っていた物がありました。
それが、コイズミのペンダント照明です。
妻が希望しているペンダント照明の画像をICさんに見せました。
すると、ICさんが
あぁ、こういうタイプですね!ありますよ!
とカタログから同じタイプの照明を複数見せていただきました。
見せていただいた照明のお値段なんと全て3万円以上。
やっぱりオシャレ照明は高い…
LDKはこだわりポイントなので、お値段は高いですがこの照明は妥協しないことにしました。
同じタイプの照明が数種類ありましたが、その中から1種類を選びました。
設置個数を2個にするか3個にするか悩んだのですが、最終的に3個設置することにしました。
3個設置が圧倒的にオシャレだったので…
照明の個数ですが、当初の計画と比較するとダウンライトの個数が減っていました。
エコカラット部分の照明がなくなっていましたが、ここもこだわりたかったので設置することにしました。
当初は3つ設置予定でしたが、2つでも問題なさそうなので個数は2個にしました。
演出用照明なので1つ減らしました
LDK照明でもう一つ課題となっていたのが、パントリー部分の照明です。
現状ではパントリー用の照明がなく、暗くなってしまう可能性があるようです。
解決策としては、
- キッチンとカップボードの間にあるダウンライトの間隔を広げる
- パントリー用のダウンライトを付ける
以上2つの案を提案していただきました。
パントリーが広ければパントリー用のダウンライトを付けても良かったですが、それほど広くないパントリーなのでダウンライトの間隔を広げて対応することにしました。
これで暗くなりすぎないはず…!
スイッチの位置はおおよそ当初の予定通りでしたが、WTCの部分だけ変更することにしました。
当初の予定では洗面脱衣室の壁に1カ所、寝室側のWTC内の壁に1カ所、それぞれスイッチがありました。
ですが自分たちの照明を付けるパターンを考えてみた時、夫婦ともに部屋に入る前に付けることがほとんどでした。
このため、寝室側のWTC内にあるスイッチを寝室の壁に移動することになりました。
自分たちの行動を分析するのが結構重要です!
照明とスイッチの確認については一通り終了し、カーテンのサンプルを見せてもらうことになりました。
一言でカーテンと言っても、たくさんの種類がありました。
- ドレープカーテン
- レースカーテン
- アルミブラインド
- ウッドブラインド
- プリーツカーテン
- ロールカーテン etc…
今回は時間の関係上、あくまで参考程度に見るだけだったので詳細については決めませんでした。
種類が多すぎてなかなか決められない…
わが家で今検討しているのが
- LDK → ドレープカーテン
- 寝室 → プリーツカーテン
- 書斎A・B → ウッドブラインド
以上3種類です。
今回サンプルを見た中で特にいいなと思ったのが、ウッドブラインドです!
Nanik(ナニック)という会社のウッドブラインドが結構いい感じでした。
こちらのブラインド、なんと桐の無垢材となっています!
特徴としてはとにかく軽いことです。
実際に触らせていただきましたが、本当に軽くて驚きました。
小さいお子さんがいらっしゃる家庭の場合、誤って壊してしまう可能性もあるので少し注意が必要です。
ブラインドの羽幅が50mmと63mmの2種類があります。
カラーによっては50mmしかないものもあります
ブラインドの羽幅が広いと、羽の枚数が少なくなるので掃除の手間が少し減ります。
今回も無事に打ち合わせが終わりました。
気がつけば、合計約4時間ぐらい打ち合わせを行っていました。
大変でしたが、謎の達成感がありました
いつも長時間付き合っていただいている設計士さん達には本当に感謝しています。
次回は土地関係の話がメインで、その後に仕様の話となりそうです。
土地の測量も終わったようなので、測量図を確認できるようです。
次回は土地の配置や仕様について引き続き決めていく予定です。