今回はICさんと設計士さんとひたすら打ち合わせしてきたことについて、記事にしていきたいと思います。
わが家のクロスの決め方についても解説していますので、少しでも参考になれば幸いです。
1日かけての打ち合わせですが、頑張ります!
前回の記事はこちらからどうぞ!
午前はまずICさんとの打ち合わせでした。
クロスやカーテン類と照明の打ち合わせがメインでした。
この打ち合わせには営業さんも同席してくださいました
まずはじめに各部屋のクロスから決めていきました。
変更を指定しない場所には、前回決めた標準のクロスである「SRE-S2048」が採用されます。
以前お借りしたカタログから選んだそれぞれの部屋のクロス変更希望部分を伝えました。
クロスの変更を希望した部分は、以下の部分です。
- 玄関天井
- トイレの壁
- 寝室の壁
- 寝室天井
- 書斎Aの壁
- 書斎Bのかべ
- LDKの折り下げ天井
事前に選択肢を絞り込んでいたので、悩むことなくスムーズに話は進みました。
たくさんの選択肢の中から選ぶのは大変でしたけどね…
玄関の天井は、「FE76582」にしました。
なぜこのクロスにしたかというと、天井にも木質感が欲しかったからです。
実際の木材にすると高くなってしまうので、ウォルナット系の木目調クロスにしました。
天井にも同じウォルナット系を採用することで、色合いに統一感が出ます。
また木目の向きを床材と同じにすることで、更に統一感を演出できます。
トイレの壁には、2種類の壁紙を採用しました。
トイレA、トイレBともに壁紙は同じ配置にしました。
入って両サイドの壁には「FE76410」、向かい側の壁にはアクセントクロスとして「FE76049」を採用しました。
トイレは落ち着く空間にしたかったので、ベースの色はグレー系にしました。
向かい側の壁には、アクセントとして少し暗いグレー系の壁紙を採用しました。
コンセプトとしては、落ち着いた空間かつオシャレな空間を目指しました。
寝室の窓側の壁には「FE76518」、天井には「FE76546」を採用しました。
寝室は和の空間にしたかったので、畳やウォルナットの床材の雰囲気に合いそうなものを選びました。
まず壁のクロスですが、変更したのは窓側の壁だけです。
全ての壁を変更するのも考えたのですが、WTCとの間に仕切る場所がなかったり書斎やLDKとの繋がりを考えると、極力変更しないほうがいいなと判断しました。
しかし全てを標準のクロスにすると、和の感じが少なくなってしまいます。
そこで窓側の壁だけをアクセントクロスにしました。
和の感じを出しつつ落ち着いた空間にするために、グレー系の和紙っぽいクロスを採用しました。
天井のクロスは、和の空間演出のために木目調のクロスを採用しました。
このクロスをあえて床材に近い色にしなかったのには、理由があります。
それは、和室の天井にウォルナットを採用されているイメージがなかったからです。
「和室の天井」のイメージというと、大体「FE76546」のような色合いだと思います。
世間一般的な和室のイメージに近い空間にしたかったので、今回はこのクロスを採用しました。
書斎Aの本棚側の壁には「FE76599」を採用しました。
本棚側の壁をウォルナット系にした理由ですが、本棚による空間の圧迫感を軽減するためです。
壁と本棚の色が違うと、どうしても本棚が目立ってしまいます。
しかし、壁と本棚の色が同じウォルナット系にすることで統一感が出ます。
書斎Bの東側と南側の壁には「FE76655」を採用しました。
このクロスを採用した理由ですが、これは完全にしじみの個人的な趣味です。
東側の壁にパソコンデスクを設置予定なので、自分の好みの壁紙にしたいと思っていました。
CGを作っていただいたのですが、南側の壁(画像の右側壁)はクロスが不要だと感じたので、アクセントクロスは東側の壁だけにすることにしました。
LDKの折り下げ天井には、玄関天井と同じ「FE76582」を採用しました。
このクロスを採用した理由ですが、玄関天井と同じクロスを採用することで、玄関~LDKの空間の繋がりを演出するためです。
LDKの天井全てをこのクロスにすると、折り下げ天井の存在感がなくなってしまうので、ここはあえて折り下げ天井部分だけをウォルナット系のクロスに変更しています。
また木目の向きをLDKの床材と同じ方向に揃えることで、東西の空間の広がりを演出しています。
畳の色は、清流の「銀白色」という色を選択しました。
畳といえばコレ!みたいな緑色です。
他にもいろいろな色がありましたが、和の雰囲気なら緑が一番だなということでこの色に決定しました。
他の色も良かったですが、この色にしました!
プリーツスクリーンのサンプルを見ながら、どんな素材にするかを決めていきました。
当初は遮光タイプを想定していたのですが、寝室が北側なこともあり見た目を優先することにしました。
色合いとしては、畳の色に合わせて緑系にしました。
コード位置も決められたのですが、しじみ夫婦は二人とも右利きだったので向かって右側にしました。
畳と色を合わせたことで統一感が出ているといいな…!
ウッドブラインドは以前の打ち合わせで一度見せていただいたのですが、やっぱり良いなぁと思い、採用することにしました。
書斎A、Bともに色はどちらも「コーヒー」という色にしました。
幅は50mmのタイプしかありませんでしたが、そこまで大きな違和感は感じませんでした。
取り付け位置については、どちらも窓枠内に埋め込めるタイプにしました。
こちらもコードを左右どちらかにするかを決められました。
書斎Aはパソコン机との位置関係を考え向かって左、書斎Bは向かって右にすることにしました。
かなりいい感じの雰囲気になりそうです!
LDKのカーテンは、「MC0057 」を採用しました。
色味はグレー系の落ち着いた感じのカーテンにしました。
レースカーテンはありで、ウェイトロックタイプにしました。
LDKは落ち着いた雰囲気にしたかったので、グレー系にしました
打ち合わせの最後に、照明計画について改めて確認がありました。
トイレの照明がいつの間にかスイッチなし&センサーありになっていたので、スイッチあり&センサーなしに変更していただきました。
センサーで勝手に照明が消えるストレスよりもスイッチでのON・OFFを選びました。
トイレで定期的に動くのは面倒ですからね…
最後に何度か相談していたLDKの照明を何にするかの話になりました。
予想していたとおり、金額的にはライコンを採用した方が安価になるそうです。
この時点で、アドバンスシリーズのリンクモデルの採用はなくなりました。
あとはライコンの仕様をどのようにするかですが、回線としては5系統が接続でき、調光機能はなしのタイプでお願いしました。
このライコンに接続する照明は、
- テレビ上部のダウンライト
- ソファー設置予定位置上部のダウンライト
- ダイニングテーブル用のダウンライト
- キッチン上部のペンダントライト
- キッチン用のダウンライト
以上の5系統を接続することにしました。
あとはシーン設定でこれらをどのように動作させるか決めるだけです。
何とか実現出来そうで良かったです…!
ICさんとの打ち合わせも終わり、午前の部終了かと思いきや。
営業さんから少しだけ打ち合わせしたいとのことで、急遽打ち合わせがスタートしました。
同席していたのはこの打ち合わせのため…?
前回の設計士さんとの打ち合わせで聞いていた敷地調査と地盤調査の結果について、改めて実際の資料を見ながら説明をしていただきました。
内容としては前回と同じだったので、内容のおさらいみたいな感じでした。
そして現在の資金計画書と見積書を改めて提示していただいたのですが、その金額に驚愕しました。
住宅ローンの借入金額が4200万円となっていました…。
前回は4150万円でビックリしたのに更に増額ですか…
そして土地取得費用に追加されている「仲介手数料」って何だ…?
この項目が追加されているのは打ち合わせ後に気付きました
金額があまりにも高すぎて、正直払っていけるか不安なレベルになってきました。
なぜ毎回こんなに高くなっていくのか…
午後からは設計士さんとの打ち合わせでした。
ガッツリ話をするのかと思いきや、急遽出張が入ってしまったとのこと。
なので、打ち合わせ時間は約1時間半となってしまいました。
せっかくショールームに来たのでサンプルを見ておきたい物について、優先的に話をすることになりました。
短い時間で、できる限り決めていきます!
以前から悩んでいた家の配置についてですが、今回の打ち合わせまでに妻と話し合って内容を決めていました。
事前に決めていた内容としては、
- 家の東~南東にかけて物干しスペース
- 家のLDK前~南東にかけて家庭菜園スペース
以上のようになりました。
菜園スペースをLDKから見られたらいいかなと思ったので、この位置にしました。
物干しスペースは残りのスペースで確保するような感じで考えました。
決めた内容を伝えたのですが、設計士さんは何やら考えているような様子でした。
こういう案もありますが、いかがでしょうか?
どうやら別案を考えてくれていたようです。
提示してくださった案というのが、
- 家の北東~東側部分で物干しスペース
- 家の東側~南東部分で家庭菜園スペース
という案でした。
家の北東~東側部分で物干しスペースを確保することにより、家事動線を少しだけ短くできます。
LDKから家庭菜園スペースは見られなくなってしまいますが、誰かに見せるためにやるものではないので家事動線を優先した方が良さそうです。
設計士さん、よくぞ気付いてくれました…!
そして実際の距離感については、ショールーム内の展示を参考に距離感を教えてくださいました。
家で妻と二人だけで考えていた時よりもかなりスムーズに話が進みました。
さすが設計士さん…頼もしいです…!
水槽部分とキッチン部分のフロアタイルをサンプルを参考にしながら選びました。
いい感じのサンプルがいくつかあったのですが、実際にどれにするかは選べませんでした。
大きいサイズのサンプルを取り寄せていただけることになったので、そのサンプルを確認してから決めたいと思います。
取り寄せていただいたのは、「PST3041」、「PST3042」「WS1053」の3種類です。
大きいサンプルを見てから確定します!
吊り押入れの扉について決めていなかったので、今回ようやく決めることになりました。
和紙系、木目調などいろいろな種類がありました。
その中から選んだのが、「襖紙木目調 No.564」です。
また取っ手部分も種類があり、こちらもサンプルから色と形を選びました。
以前から気になっていたので、決まってスッキリしました!
以前、エアコン用のコンセントをプレトラックコンセントに変更しようと思っていたのですが、金額が高すぎるため諦めることにしました。
また、コンセントの設置位置も全て天井付けで統一することにしました。
火災が発生しないようにこまめに掃除を頑張ります!
折り下げ天井の詳細を確定できていなかったので、クロスを決めたついでに仕様を決めておくことになりました。
折り下げは10cm、窓からの奥行は120cm、幅はLDKの端から端までにしました。
間接照明はなしですが、折り下げ天井の存在感だけでも大満足です。
折り下げ天井の奥行が長いと、木の存在感があってカッコいいです!
壁掛けテレビ用の配線を通す穴の位置を確認しようと思ったのですが、テレビや金具の品番が分からないと決めるのは難しいそうです。
ついでにLDK(20畳)の場合のオススメのテレビサイズを聞いたのですが、採用率が高いのは55型だそうです。
55型より大きいものだと、ソファとの距離が近くなりやすいため目が疲れやすいそうです。
テレビはすぐに変える予定ではないですが、事前に検討する必要があるなと思いました。
テレビは55型で一度探してみようと思います!
なかなかのハードスケジュールでしたが、何とか無事に終えることができました。
設計士さんとの時間があまり多く取れなかったのが少し残念でしたが、思っていたよりもいろいろなことを決められたのではないかと思います。
次回は設計士さんとZoomの打ち合わせ予定です!
今回決められなかったことについて決めるようなので、できる限りスムーズ&後悔のないように決めていきたいと思います。