今回は、ショールームで設計士さんとICさんと打ち合わせを行いました。
今回の打ち合わせまでにちょっとした事件があったので、その話もちょこっと冒頭でお話したいと思います。
前回の記事はこちらからどうぞ!
前回の打ち合わせから数日がたった頃、壁紙のサンプルが届きました。
サンプルを順番に見ていったのですが、一枚だけ見覚えのない壁紙がありました。
何の壁紙だ…?
クラブフォレストの打ち合わせ議事録を見直してみると、寝室天井のクロスの品番が間違ってメモされていました。
寝室天井のクロスは「FE76546」をお願いしていたのですが、誤って伝わっていたようです。
すぐにLINEで設計士さんに連絡し、正しいクロスのサンプルを手配してもらいました。
危うく違うクロスになってしまうところでした
ここからが今回の本題になります。
ショールームに到着し、設計士さんとの打ち合わせとなりました。
今回の打ち合わせの内容は
- 事前に確認しておきたいこと
- LINEで話した内容
- 今回決めたこと
以上の3つに分けて書いていきます。
設計士さんから事前に確認しておきたいことを聞かれたので、以下の内容を先に確認することになりました。
- LDKの窓上部にシェード用の金具を取り付け
- 火災報知器・給気口・排気口の色
- 量水器のふたの色
- 物干しワイヤーの設置と価格(高ければ施主支給)
インスタを見ているといろんな所が気になってきました…
これは妻がインスタで見つけたもので、夏場の暑さ対策&周りからの視線対策のためです。
金具を取り付けるぐらいなら高くないだろうと思い、見積をお願いしました。
金具の取付だけならそこまで高くないはず…
火災報知器の色は選べるらしいという情報をインスタで見たので、変更できるか確認してみました。
回答としては、色の変更・設置位置の変更は可能とのことでした。
全部屋の設置位置は壁付の予定になっていたのですが、壁付だと目立ちそうなので天井付けに変更していただきました。
以下の部分だけは壁付にしました。
- 寝室→天井が木目のため
- LDK→目立ちにくくするために冷蔵庫横の壁付に変更
基本は天井付が目立ちにくくていいと思います!
こちらもインスタからの情報なのですが、量水器のフタは水色のものが多く景観を損ねる可能性があるとのことでした。
量水器のフタには黒色もあるそうで、変更できるならしておきたいなと思いました。
設計士さんにこのことについて話しました。
場合にもよりますが、指定なしでも黒色のフタの時もありますよ
え、指定なしで黒色のフタになったりするんですか!?
まさかの回答に思わず聞き返してしまいました。
量水器のフタといえば圧倒的に水色のイメージが強かったので、かなり意外でした。
どうしても指定したい場合は指定可能で、数千円程度で変更できるそうです。
その後に設計士さんが教えてくださったのですが、わが家の場合は以前量水器が取り付けてあった位置が隣地との境界ギリギリの位置だったみたいです。
今回新設する時も恐らく同じくらいの位置になるだろうとのことでした。
なので、仮に水色だったとしてもそこまで気にはならないだろうとのことでした。
確かにこの位置なら景観を損ねることもほぼないでしょうし、フタの色については特に指定はしないことにしました。
黒色になっていればラッキーだったということですね。
念のため、量水器の設置場所は必ず確認しておきましょう
室内干しは想定していなかったわが家ですが、やっぱり物干しワイヤーぐらいはあったほうがいいなと思い始めました。
梅雨の時期とかはやっぱりどうしようもないですね…
価格によっては施主支給も検討したいなと考えていました。
設計士さんに確認したところ、施主支給する場合もしない場合も取付を業者が行った場合はおおよその価格は変わらないそうです。
施主支給の場合、製品の保証が出来ない分管理費用がかかってくるそうです。
その管理費用を入れると、結局は同じ金額ぐらいになるそうです。
安くしたいのであれば、施主支給&施主が取付が必須だそうです。
取付にあまり自信がなかったので、施主が取付をするのは諦めました。
それならば施主支給するメリットはないので、見積もりに入れてもらうことにしました。
今回設置をお願いした製品は、森田アルミ工業のpid 4Mという製品です。
デザイン的にこの製品が一番いいなと思ったのでこれにしました。
シンプルな見た目がとても気に入っています!
続いてLINEで話をしていた内容について順番に話し合いました。
キッチンの蛇口・浄水器については、ハンスグローエの混合水栓にしました。
なぜハンスグローエの混合水栓にしたかというと、
- わが家ではハンズフリー水栓の必要性を感じなかった
- 蛇口と浄水器を別々にするメリットがなかった
- ハンスグローエのデザイン性の高さに惹かれた
- ハンズフリー水栓よりも安価だった
以上が主な理由です。
「ハンズフリー水栓は必要ないけど、浄水器だけは必要!」と思った方は
ぜひ一度ハンスグローエの混合水栓を検討してみてください。
水栓の色はシルバー、ブラック、ゴールドから選べます!
前回の打ち合わせで「上手工作所」という表札メーカーを希望していると伝えていたのですが、どうやら住友林業では取り扱いがないらしく、施主支給という選択しかないようです。
施主支給となると金銭的に厳しかったので、住宅ローンに組み込めるように住友林業で取り扱いのあるメーカーから選ぶことにしました。
選べるメーカーとして提示されたのは、
- 福彫
- 美濃クラフト
- オンリーワンエクステリア
- 東洋工業
- 三協アルミ
- YKK
- LIXIL
以上が取り扱いのあるメーカーだそうです。
表札メーカーは、福彫と美濃クラフトです。
それ以外のメーカーは、表札メーカーではないですが、一応表札の取り扱いもあるメーカーとのことでした。
ひととおりカタログに目を通し、特に良いなと思ったのは、オンリーワンエクステリアの「COVER-PLUSTYPE AG IP1-30-AN3B」という商品です。
インターホンカバー付きのタイプが良かったので、こちらの商品にしました。
見た目もカッコよくていい感じです!
トイレに設置する照明が決まったので、設置位置を設計士さんに相談しました。
私たちが選んだのはこちらの照明です。
設計士さんと相談した結果、壁から15cmの位置が良さそうだなという話になったので、この位置に引掛シーリングを設置してもらうことになりました。
別の照明に変えたりしなければこれで問題ないはずです
書斎Aのエアコン設置位置を当初は北側にしていたのですが、エアコンの配管が丸見えになる可能性が出てきました。
取付業者によっては配管カバーを持ち合わせていなかったりすると配管が丸見えになってしまう可能性があるとのことでした。
配管丸見えの可能性を避けるために、エアコンの設置位置を西側の壁に移動することにしました。
配管丸見えを避けるために移動しました
事前に伝えていた内容の確認が終わったので、ここからは設計士さんから聞かれた確認事項です。
当初の見積もりでは約4kWの太陽光パネルになっていました。
前回の打ち合わせで、太陽光発電をどうするか一度検討してほしいと言われていました。
妻と相談した結果、
- 太陽光パネルは絶対必要
- 容量は4kWも必要ない
という結論になりました。
「容量は4kWも必要ない」と思った理由としては
① 蓄電池システムを導入しないから
② 初期費用の削減のため
以上2つが主な理由です。
まず前提として、太陽光発電は必須だと思っています。
特にオール電化であれば太陽光発電は絶対にあったほうがいいと個人的には考えています。
太陽光さえあれば電気代が浮きますからね!
理由①についてですが、蓄電池システムがあれば発電した電気を蓄えて夜にも使用できます。
しかし、蓄電池システムがないと発電した分をその時に家で使うか発電して余った分を電力会社に売電するしか方法がありません。
現在は売電価格もあまり高くなく、今後高くなる可能性も低そうなので、普段使用する電力量以上に容量を搭載するメリットは感じませんでした。
理由②についてですが、わが家の仕様で4kW搭載の場合、ZEHの判定としては「ZEH+」になるみたいです。
ZEH判定の計算については設計士さんが持っていたExcelファイル上で行われたので、詳細についてはよく分かっていません。
私たちの住んでいる地域の補助金の条件は「Nearly ZEH以上」となっていたので、明らかにオーバースペックです。
また「Nearly ZEH」というのは基準が決まっていて、
「基準一次エネルギー消費量の削減が75%以上、100%未満」
この条件を満たしていれば、「Nearly ZEH」です。
以上の条件に該当するように、最低でも基準一次エネルギー消費量の削減を75%以上にする必要があります。
基準一次エネルギー消費量の削減が75%ギリギリというのは個人的に嫌だったので、80%あたりになるように試算をお願いしました。
最終的には容量は2.4kWになり、約23万円の減額となりました。
太陽光発電をどうするかは、難しい問題でした…
屋外壁面にあるEV用コンセントは、盗電防止のためにON・OFFのスイッチが屋内にあります。
このスイッチをどこに設置するかを決めました。
充電時に玄関から遠いところに行くのは嫌だったので、玄関に近い位置にしてもらいました。
EVコンセントを使う日が来るのかどうかは、また別の話です
LDKのエコカラットの貼り方を決めていきました。
貼り方には、馬張りと芋張りがあるそうです。
しじみ夫婦の好みは馬張りだったので、馬張りにしてもらうことにしました。
個人的には馬張りの方がカッコよく感じました!
床材の貼り方を南北方向(外向き)にするか東西方向(長手)にするか、かなり悩みました。
いろいろと悩んだ結果、LDKと玄関は東西方向にしました。
この向きにした理由ですが
- 長手の向きにすることで、空間的に広く見える
- 見た目的に長手方向のほうが好きだった
- 玄関とLDKの床材の向きを統一することで、一体感を演出
以上2つが主な理由です。
書斎A・Bについては、南北方向にしました。
この向きにした理由ですが
- 書斎A・Bともに南北方向が長手
- 書斎A・Bとのつながりを意識した
以上2つが主な理由です。
WTCについては、東西方向にしました。
この向きにした理由ですが
- 東西方向が長手
- 動線の向きと合わせた
以上が主な理由です。
床の方向が変わるだけで結構印象が変わります
手すりは横向きで、色はウォルナットにしました。
手すりを縦向きに設置する案もありましたが、両親が家に来た時のことや老後のことを考えて掴みやすい横向きに設置しました。
横向きの方が使い勝手は良いと思います
可動棚は、南海プライウッドと住友林業クレストがありました。
私たちは住友林業クレストの可動棚を選びました。
当初は、フリーバックシェルフのウォルナット色でお願いしていたのですが、後日フリーバックシェルフにはウォルナット色がないことが判明しました。
同じ住友林業クレストの製品の「フリーシェルフ」であればウォルナットが可能とのことで、フリーシェルフに変更していただきました。
板の枚数は、パイプ付きの板を1枚、普通の板を2枚にしました。
可動棚を細かく区切る予定はなかったので、板は必要最低限にしました
こちらの可動棚も同様に住友林業クレストの可動棚にしました。
こちらも当初の予定ではフリーバックシェルフのウォルナット色でしたが、フリーシェルフのウォルナット色へ変更になりました。
板の枚数は、パイプ付きの板を1枚、普通の板を1枚にしました。
洗濯機上にくる可動棚なので、板の枚数は少なめです
こちらの可動棚も同様に住友林業クレストの可動棚にしました。
こちらは当初からフリーシェルフでお願いしていたので、特に変更はありませんでした。
他の可動棚と同様に色はウォルナット色です。
こちらはパイプが不要だったので、普通の板を5枚にしました
パントリーは棚を細かく分けそうだったので、板を多めにしました
吊押入の中の色は、白色かシナで選べました。
色は白にして、上下で2段になるようにしました。
色以外は一般的な押入れのイメージです
壁面収納のシェルフにも何種類かありましたが、普通サイズのシェルフにしました。
色は床に合わせてウォルナット、扉付きでお願いしました。
本が傷んでほしくないので、扉を付けました!
続いてはICさんから、照明のプランとカーテンのプラン、WTCの収納についての話がありました。
照明のプランについて改めて内容確認をしました。
選択した照明については、特に変更点はありませんでした。
次にスイッチを確認したところ、水槽用のタイマースイッチが反映されていませんでした。
その場でカタログを確認しましたが、この時点ではアドバンスシリーズにはタイマースイッチがありませんでした。
仕方ないので、コスモシリーズのスクエアタイプにしました。
普段操作することはほとんどないので、設置場所を目立たない場所にしました。
タイマースイッチの設置場所は、玄関収納の内側の壁にしました。
なぜこの場所にしたかというと、
- 水槽の設置位置からそれほど遠くなく、設定しながら目視で動作を確認できる
- 玄関収納内であれば目立ちにくいと思ったから
以上の理由です。
アドバンスシリーズであれば見える場所に設置でもよかったのですが、コスモシリーズしかなかったので目立ちにくいところに設置しました。
アドバンスシリーズがあれば最高だったのに…
カーテンの種類変更はありませんでしたが、ロールスクリーンの巻き方だけ変更しました。
できるだけロールカーテンと壁のラインが同じくらいにしたかったので、天井付けの逆巻きにしてもらいました。
逆巻きにすると、壁との違和感が少なくなります!
WTC上部に棚、その棚の下に付くハンガーパイプをお願いしました。
当初はブランコハンガーもお願いしていましたが、価格が少し高いのと、すぐさま必要ではなかったので諦めました。
ブランコハンガーは必要であれば後で買い足す予定です
ようやく仕様もほぼ確定しましたが、ミスがないか再度確認する予定です。
次回は住宅ローンの話がようやく進み始めるのですが、新たなトラブルが続出してくるお話です。
お金にはトラブルがつきものなんでしょうか…