世帯年収350万円で家を建てました！｜住友林業約27坪の平屋 
今回は、最終金額の見積り金額と減額、値引き交渉について書いていきたいと思います。
果たして金額がどこまで下げられるのか…
前回の記事はこちらからどうぞ！
今回は、展示場での打ち合わせとなりました。
先日のこともあり、少し重苦しい空気でのスタートとなりました。
今回の打ち合わせには、営業さんと設計士さんが参加してくれました。
打ち合わせが始まり、最初に営業さんから謝罪がありました。
先日からいろいろとお時間を取らせてしまい、申し訳ございません
先日色々と言ってしまったので、こちらからも同様に謝罪をしました。
今回は、最終的な金額面についての話をしていくことになりました。
最終的な金額はどれくらいになったのか…
- 減額案適用前の最終見積金額
- 減額案適用後の最終見積金額
2パターンの見積書を提示されました。
減額案適用前の最終見積書での借入予定金額が約4200万円。
減額案適用後の最終見積書での借り入れ予定金額が約4030万円となっていました。
契約前に提案された見積書では、月々の返済額が約79,000円だったので、月々の支払額が約15,000円上がってしまいました…。
やっぱり金額はそんなに変わらずでした…
最終見積書の借り入れ予定金額4200万円では毎月の支払いが厳しすぎたので、減額を検討することになりました。
ひとまず、営業さんが作ってくれた減額案適用後の最終見積書の詳細を見せてもらいました。
果たしてどこが削られているのか…
まずはじめに営業さんから、減額案適用後の最終見積書の説明がありました。
あくまで減額効果の高いオプションがメインの提案とはなりますが…
といった前置きがありました。
内容としては
- 外構工事全てを取りやめ、外構は建築後にお金がまとまってから行う
- 壁面本棚、エコカラット、3口IH、キッチン天板のセラミックトップを全てやめる
といった提案でした。
正直、しじみ夫婦はここでかなりショックを受けました。
その理由ですが
- 当初から第1希望として伝えていた縁側(ウッドデッキ)が取りやめになっていた
- 同じく第1希望として伝えていた壁面本棚も取り止めになっていた
以上2つが主な理由です。
営業さんにはずっとこのこだわりを伝えていたので、私たちが絶対に妥協しないと分かっているはずです。
確かに値段だけを見れば減額効果が高いのは分かりますが、こちらの第1希望の部分の取りやめを提案してくるとは思いませんでした。
何故この部分を提案してきたのか全く理解できませんでした…
「本当に今まで担当してきてくれた営業さんなのか？」
と一瞬疑いました。
それと同時に、
「お客さんの希望や気持ちよりもお金を優先してしまうんだな」
と感じてしまいました。
当然の結果ではありますが、縁側や壁面本棚、キッチン天板は妥協しませんでした。
3口IHも本当は妥協するつもりはありませんでしたが、苦渋の選択で2口IHのものに変更することにしました。
これにより約15万円の減額です。
こちらもなんとか減額できるよう努力しました…
それから30分ぐらいは、双方ともに見積書とにらめっこしていました。
しかし、何度考えてもこちら側がこれ以上妥協できるところは見つかりませんでした。
こちら側で妥協できるところはもうなさそうです…
これ以上妥協してしまうと、理想の家ではなくなってしまいます…
こちら側でできることはまだなにかありそうでしょうか…？
などとお伝えし、
「なんとか営業さんがこちらの気持ちに気づいてくれないか」
と願いながら待ちました。
しかし、営業さんの反応は変わらず。
営業さんは、ただひたすら頭を抱えるだけでした。
そしてこちらもずっと頭を抱えていました。
そこからさらに数分間、平行線状態が続きました。
しばらくして設計士さんが営業さんを連れて退出し、何やら二人で相談をしてくれていました。
数分後、設計士さんと営業さんが戻ってきました。
営業さんが責任者に確認を行った結果、値引きの対応をしていただけることとなりました。
無理を承知の上だったので、対応してくれたことに感謝しています
また建物登記費用についても減額の交渉をしていただき、減額をしていただきました。
これらの値引きを適用して試算していただきましたが、それでも月々の支払額は契約前の金額をかなり超えていました。
一度持ち帰って検討することになり、今回の打ち合わせは終了となりました。
9万5千円も払っていたらほぼ何も残らない…
家に帰り、妻と改めて金額について精査しました。
- 自分たちの収入、支出、貯金、そして毎月10万円近くを支払った場合の想定
- 固定資産税や修繕維持費など別のお金もかかる
- もし支払えなくなったら、連帯債務者である父にも迷惑がかかる
そう思い、今の気持ちを正直に営業さんにLINEしました。
内容をまとめると
- 自分たちの収支状況を精査したが、やはり毎月10万円近くの支払いは厳しい
- 支払いが滞ることを考えると、自分たちだけではなく父にも迷惑がかかるため、簡単に決断できる金額ではない
- 提案工事、外構工事については、これ以上妥協できるところがない
- 見積内容で曖昧な部分があるので、後日詳細な話を聞きたい
- 今回の経緯と今の不安な気持ちについて責任者の方へもお話をさせていただき、可能であれば値引きをお願いしたい
こんな内容を送りました。
かなり無理を言っているとは思いましたが、正直私達もこれまでかなり我慢してきました。
- 土地契約の値引き交渉をお願いしたが、営業さんからは「値引きできませんでした」としか言われなかった
(値引き交渉の経緯について何も説明がなかった) - 事前説明がなく土地契約の話が進み、挙げ句の果てに当日営業さんは遅刻してきた
(こちら側から見た限りは、反省の色は見えなかった) - 土地契約の流れで、そのまま建築請負契約となった
(値引き交渉するのが難しい状況だった) - 建築請負契約前に副業が収入合算できると言われたのに、契約後に収入合算できないと言われた
- 当初から両親に迷惑をかけたくないと言っていたが、最終的には父に債務者になってもらうしかなくなった
(50万円近くの費用が必要となるため契約解除できなかった) - 父が何回も今後のスケジュールと必要書類一覧の書類が欲しいと伝えていたのに対応してくれなかった
- 住宅ローンの新商品の審査に、どのような書類が必要かどうかを事前に教えてくれなかった
- 変動金利なので多少金利が変わるのは仕方ないと思うが、当初0.69％、親子リレーローン本審査前に伝えられたのが0.8～1.2％、審査後は1.45％となり、当初の倍以上の金利になっている
目立ったところだけでも、以上のことがありました。
自分たちの今の気持ちとしては、責任者の方も交えてこれまでの経緯を話し合いたいという気持ちが強かったです。
無理を承知でお願いしてみた結果、話し合いの機会を設けていただくことができました。
正直なところ、値引きについては無理を承知の上です。
住友林業さんに対して失礼であるという認識は少なからずあります。
契約後に騒ぐクレーマーと思われても仕方ないのかもしれません。
ですが、私たちは現段階でそれぐらい言いたくなるほどの
- 今までの対応についての不満
- 対応の遅さなどからくる不信感
- 当初知らされていたよりも高すぎる金利
以上のようなことがあります。
あらかじめ伝えておきますが、
値引きを絶対にさせなければ、こちらの気持ちが収まらないという状態ではないです。
- こちらの今までの気持ちを、きちんと理解してくれるのか
- こちら側の気持ちに寄り添って、今後どう対応してくれるのか
この二点を特に重要視しています。
正直な気持ちを全て話したいと思っています
今回の打ち合わせは、双方が気持ちの面でとても疲れたように感じました。
正直、こちら側としても、お金の話は極力したくありませんでした。
ですが、結果的には話をしないと自分たちの生活が危うくなるレベルになってしまいました。
結果がどうなるか分かりませんが、正直な気持ちをお伝えするつもりです。
なんとか解決に向かうように努力していきたいと思います。
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