今回は、最終図面と仕様書の中で気になった点について修正していくお話です。
見落としがないようにしっかり確認します!
前回の記事はこちらからどうぞ!
今回の打ち合わせまでに、設計士さんから最終図面と仕様書が送られてきていました。
事前に修正部分を探しておき、今回で修正内容を改めて確認するというような流れでした。
内容を見直すのは大変な作業なので、気合を入れて確認しましょう!
送られてきた内容を改めて確認し、修正や変更があればこちらからお伝えしました。
図面の修正をお願いした点は以下の7点です
- 書斎Aの窓の位置を変更
- 書斎A・Bのスイッチを1つ無くす
- 書斎A・Bの火災報知器を天井付けに変更
- 寝室・LDKの火災報知器の壁付け位置を変更
- LDKのスイッチをライコンに変更
- WTCのスイッチの位置を変更
- ランドリーロープの設置位置を追記
順番に解説していきます!
書斎Aの窓の位置を東側の壁いっぱいまで寄せました。
窓の位置を変更した理由は、本棚の扉とカーテンレールが干渉してしまうからです。
この場合、今後ウッドブラインドをやめてカーテンレールを取り付けたとすると
扉がカーテンレールと干渉して、最後まで開かなくなってしまいます。
これを避けるには、
- 窓を移動する
- 扉をカーテン扉に変更する
- 扉が干渉しないぐらいまで壁を突出させる
以上3つしか方法がありませんでした。
扉部分が上部と下部に分かれている扉のこと。
扉を上部と下部に分けることで、カーテンレールに干渉せず開閉が可能。
部屋が狭い関係上、壁を突出させる案はなしです。
また妻の好みの関係上、カーテン扉の採用も辞めました。
窓であれば高さやサイズを変更しなければ移動可能だったので、窓の位置を変更してもらうことにしました。
エアコンの位置が変わったので、窓の位置も変更できました!
もともとは書斎A・Bの東側壁面と西側壁面にスイッチがそれぞれ一個ずつありました。
しかし、この照明はスマートスピーカーでON・OFFするので、スイッチは1個で問題ないことに気が付きました。
なので、西側壁面のスイッチは無くすことになりました。
スイッチは最低限1つあれば問題ありませんでした
書斎A・Bの火災報知器の位置は以前の打ち合わせで指定したのですが、その内容が反映されていませんでした。
火災報知器の設置位置を天井付けに改めて変更してもらいました。
個人的には火災報知器の壁付けは目立つような気がします
寝室とLDKの火災報知器についても位置が反映されていませんでした。
こちらの火災報知器を天井付けにしなかった理由は
- 寝室の天井が木目調のクロスになっているため目立つ
- LDKは設置位置が難しく、壁付けにせざるを得なかった
以上が主な理由です。
寝室は天井が木目調クロス、壁がグレー寄りの白色のクロスです。
火災報知器は基本的に白色なので木目調に火災報知器があると、どうしても色味が違うので目立つと思います。
壁付けであれば壁が白色なので、天井付けよりは目立たないと思い壁付けにしました。
LDKの場合は、火災報知器へ影響の出る設備(エアコンやキッチンなど)から遠ざける必要があります。
このため、天井付けできて目立ちにくい位置がほとんどありませんでした。
そこで考えたのが、パントリー横の壁です。
ここであれば自立運転用コンセントや冷蔵庫用のコンセントもあり、火災報知器が単独で悪目立ちするのを防げます。
またパントリー横の壁であれば、そこまで視界の邪魔にはなりません。
以上の理由から、寝室とLDKの火災報知器は壁付けにしました。
基本的には天井付けが目立ちにくいのでいいと思います!
仕様書ではライコンが書かれていたのですが、図面上ではただのスイッチのままになっていたので変更をお願いしました。
図面と仕様書が違ったりするので、要チェックです!
WTCのスイッチ位置ですが、こちらについても以前の打ち合わせで位置の変更をお願いしていました。
しかし変更が反映されていなかったので、こちらも再度変更をお願いしました。
反映されていない部分はしっかり指摘しましょう
以前の打ち合わせでランドリーロープを追加でお願いしたのですが、ランドリーロープの設置位置が図面に反映されていませんでした。
設置位置を改めて確認しながら、設置位置を追記していただきました。
取付位置を再確認しながら追記をお願いしました
続いて仕様書の中で修正をお願いした点は、以下の4点です。
- 寝室とWTCの天井クロスをFE-76546に変更
- 書斎Aのシェルフ上部と下部をウォルナットの幕板に変更
- 立水栓の取付位置を微調整
- 自立運転用コンセントをスクエアタイプに変更
順番に解説していきます!
寝室とWTCのクロスは別々に変更できると思っていたのですが、天井が繋がっている場合は同じクロスにしかできないそうです。
別々のクロスにする方法としては
- 部屋と部屋の間に垂れ壁を作る
- 片方の天井を上げる or 下げる
以上2つのやり方があるそうです。
しじみ夫婦としては、この2部屋の間には繋がりが欲しかったので、天井を区切るのは諦めてクロスを1種類にすることにしました。
最終的には和室に合うクロスを優先し、FE-76546に決定しました。
和室の天井はやっぱり木目調が必須でした
書斎Aには妻こだわりの壁面本棚(シェルフ)があるのですが、この上部と下部を幕板にするかクロスにするかを選べるようです。
幕板にしたほうが色味や木目を本棚に合わせられるので、本棚が壁面全体にあるように見えます。
妻こだわりの本棚なので、壁面本棚になることを重視して幕板を指定しました。
壁紙と合わせる場合は、クロスを指定するのがオススメです!
立水栓の取り付け位置は、当初この位置になっていました。
立水栓を使う時のパターンを考えた上で、どちらがいいか決めておいてほしいと設計士さんからのお願いされていました。
いろいろと考えた結果、向かって右側に立水栓を設置することにしました。
家庭菜園で使うことを主に考えた結果、向かって右側に変更しました
パントリー横の壁に自立運転用コンセントを設置予定なのですが、このコンセントがラウンドタイプになっていました。
停電が発生した際に、太陽光発電の電気を使うためのコンセントのこと
ちなみにですが、他のスイッチやコンセントはアドバンスシリーズです。
アドバンスシリーズにできないものは、全てスクエアタイプに変更しています。
なので、ここだけラウンドタイプだと統一感が無くなってしまいます。
スイッチの好み的にスクエアタイプ一択だったので、こちらもスクエアタイプへ変更をお願いしました。
本当は全部アドバンスシリーズがいいですが、無いものは仕方ないです…
今回は最終図面と仕様書の内容を改めて確認して、修正をお願いしました。
以前の打ち合わせで話していた内容が反映されていないことが結構あったので、内容が反映されているか自分の目でしっかりと確認しましょう。
かなり大変な作業になるとは思いますがここで妥協するとトラブルの元になりますし、何より理想の家ではなくなってしまいます。
ここが踏ん張りどころなので、最後まで頑張ります!
次回は、関係各社・しじみ・しじみ父で、土地契約と住宅ローン契約について打ち合わせを行う予定です。
果たして、話は無事に進むのでしょうか…。