今回は土地契約と建築請負契約の後悔について記事にしていきたいと思います。
皆さんには同じような後悔をしてほしくないと思ったので、少しでも皆さんの参考となる情報になっていれば幸いです。
前回の記事はこちらからどうぞ!
家を建てる時にハウスメーカーと建築主が結ぶ契約のこと
お恥ずかしい話ではあるのですが、今回の打ち合わせの時には建築請負契約についてよくわかっていませんでした。
なので、特に疑問を持つことなく営業さんから言われるがままに契約してしまいました…。
今思い返すと、これがかなり大きなミスでした。
あの時の自分を殴ってやりたい…!!
契約後にネットで情報を調べてわかったのですが本来であれば、建築請負契約までに建てる家の間取りや設備の仕様をある程度決めておくようです。
その理由は、自身の予算と提示された見積金額を比べて購入するか検討する必要があるからです。
詳細が決まっていない状態では見積金額に差が出てしまうため、大きく金額が変わりそうな場所はあらかじめ見積金額に反映させておく必要があります。
よくよく考えてみたら当たり前のことでした…
家づくりにおいて値引き交渉は必須と言っても過言ではないのですが、契約前の方が値引き交渉がしやすいと言われています。
その理由は、契約を勝ち取るために営業さんが値引きを頑張ってくれる可能性が高いからです。
契約前であれば競合他社がいるので値引きを頑張ってくれますが、契約後は競合他社がいなくなるので値引き交渉が契約前よりも難しくなってしまいます…。
値引き交渉のタイミングがこの時だと気付けませんでした…
話は変わりまして、今回の打ち合わせについてです。
今回の打ち合わせは展示場で行う予定だったのですが、打ち合わせの数日前に営業さんから連絡がありました。
土地契約と建築請負契約の話を進めたいので、土地を管理している会社の事務所に来てほしいとのことでした。
さらに土地の契約のために手付金と印紙代で10万5000円が現金で必要と言われました。
なんとかギリギリ払えましたが、低収入世帯のわが家には厳しい金額でした。
しかし払わないと家づくりの話が進まないので、何とか用意しました。
10万円は大金ですよね…
土地を管理している会社の事務所に向かっていたところ、営業さんからLINEでメッセージが届きました。
到着が20分ほど遅れそうなので、先に契約の話を進めておいてください
忙しいのは分かりますが、契約ってめちゃくちゃ大事なことですよね?
「そんな大事な時に遅刻するのはどうなんだ?」と正直思いました。
土地契約についてあらかじめ説明していたならまだしも、土地契約の詳細な説明は今までに一度もありませんでした。
大事な時に限って遅刻するなんて…!
現地に到着し、管理会社さんと土地の所有者さんとご対面。
営業さんが遅れることは聞いていたようなので、契約についての話を進めることになりました。
契約の中で重要だなと思う部分だけ抜粋すると、
- 現状の土地の状態(現状有姿)での引き渡し
- 地盤調査の結果で地盤強化が必要となった場合の費用は買主(しじみ夫婦)の負担
- 住宅ローンが通らなかった場合は契約解除可能
とのことでした。
契約についての話の終わり際に、営業さんがようやく到着しました。
遅れまして、申し訳ありません
遅れたことに対して管理会社さん達には謝罪していましたが、私たちへの直接の謝罪はありませんでした。
忙しくて遅れるのは多少仕方ないのかもしれませんが、そのあたりはキッチリとしてほしかったです。
その後、営業さんにも念のため契約内容を確認していただきました。
契約内容に特に問題はなかったので、そのまま契約手続きをして土地の契約は終了となりました。
最初の好感度が高かっただけに、少し残念でした…
土地の契約終了後、打ち合わせのスペースをそのままお借りし、その場で建築請負契約の話をすることになりました。
「建築士法第24条の7の規定に基づく重要事項」についての説明は設計士さんが説明しなければいけないとのことで、急遽Zoomをつなぐことになりました。
設計士さんは一体どんな人だろう…?
早速Zoomを繋ぎ、設計士さんとご挨拶をしました。
はじめまして。設計を担当させていただきます。
設計士さんはどうやら私たちと同年代のようでした。
挨拶の後に重要事項についての説明をしていただき、Zoomが終了しました。
その後、営業さんからはそれ以外の建築請負契約の内容についての説明がありました。
そしてその流れのまま契約をし、今回の打ち合わせは終了となりました。
2つの契約を一日でまとめて契約しましたが、もっと考えてから契約すべきだったと反省しています。
一度契約してしまうと、契約解除には別途お金がかかります。
また土地や家の契約であればとてつもない大金なので、とても大きな額の借金をするのと同じです。
皆さんはくれぐれも契約の際には慎重な判断をするようにしてください!
契約の前に一度よく考えてから契約してくださいね!
次回は設計士さんと対面しながら間取りについての打ち合わせを記事にしていきます!