今回は日本住宅ローンの新商品について記事にしていきたいと思います。
低収入の方でも家を建てられる可能性がある住宅ローンですので、住宅ローンが気になっている方は必見です!!
営業さんが新たに見つけてきてくれました!
前回の記事はこちらからどうぞ!
打ち合わせの数日前、営業さんから最新の見積書が届きました。
内容を確認したところ、総額で4000万円をこえていました…。
どうしてこうなった…
当初の見積書では4100万円程度となっていましたが、借り入れ予定額が4200万円程度となっていました。
詳細を確認すると、当初と比べて建物本体価格は40万円程度減額になっていました。
しかし、提案仕様が140万円程度増額でした。
トータルで考えると、約100万円の増額となっていました。
どうにかして減額を考えなければなりません。
こんなに増額になるとは…
今回の打ち合わせはZoomで行う予定だったのですが、打ち合わせ当日に営業さんからLINEが来ました。
設計担当が体調不良のため、日時を変更させていただけますか?
こればっかりはしょうがないので、日時を変更しました。
仕方ないので、打ち合わせ時に聞こうと思っていたことをLINEで送りました。
- LDKの照明をスマートスピーカーで操作したい
ライコン(ライトコントローラー)を使えば安価でできそうなので、ライコンを希望 - 電池錠を電気錠に変更した場合の費用
- テレビボード、テレビの壁掛け金具の費用
- LDK以外のエアコンは穴あけだけお願いしたい
- エコキュートのメーカーを検討した結果、日立製になったので見積りへの反映をお願いしたい
以上の要望を送りました。
数時間後、営業さんから返信がありました。
内容を確認したところ、ダウンライトについての回答に少し違和感を感じました。
スマートスピーカーとスピーカー付ダウンライトを勘違いしているような回答でした。
認識の相違がありそうだったので念のため再確認したところ勘違いだったようで、詳細は後日調べてくれるとのことでした。
認識の相違がありそうな時はしっかり確認しておきましょう!
同日の夜、営業さんから急きょ電話がありました。
電話での急な連絡は初めてだったので少し驚きました。
電話に出ると、今日の打ち合わせ変更についてのお詫びと住宅ローンの新情報についての電話でした。
営業さんがいろいろな銀行や金融機関に掛け合ってくれたものの、なかなか条件に合う住宅ローンが見つからなかったそうです。
50年ローンかつフルローンOKなところはほぼなく、長くても40年ローンぐらいまでだったそうです。
そこで、前回事前審査をしてくれた日本住宅ローンへ相談すると、とある新商品を提案されたそうです。
それが「親族住居用ローン&親子リレー」という商品で、「MCJ変動ローン」という金利変動タイプです。
簡単に言うと、しじみと両親のどちらかの収入を合算し審査を行うというものです。
つまり、両親のどちらかに連帯債務者となってもらうような形です。
通常の親子リレーローンであれば必須条件として、同居や住民票の移動がほとんどだそうです。
しかしこの新商品であれば、同居や住民票の移動は不要とのことでした。
また支払いの負担も基本はしじみ負担で、団信(団体信用生命保険)にも加入できるとのことです。
収入合算できるなら家を建てられる可能性が高い…!
しかし、ここで一つお伝えしておきたい重要なことがあります。
それは「しじみはこの方法を推奨しているわけではない」ということです。
自身たちの収入だけで審査が通りそうなのであれば、絶対におすすめしません。
仮にこの新商品で住宅ローンを組んでなにかトラブルが起きたとしても、しじみは一切の責任を負いませんのであらかじめご了承ください。
この新商品は「両親のどちらかに連帯債務者になってもらう」という条件があります。
連帯債務者というのはそう簡単にお願い出来るものではないですし、借りた本人に何かがあった時は、その責任は連帯債務者にかかってきます。
なので、これは本当に最終手段です。
「収入が足りないけど、でもどうしても住友林業で家を建てたい」
という方は、しっかりとリスクを把握した上でお願いしてみましょう。
何かあっても責任は負えませんので悪しからず…
住宅ローンの申し込みをする前には、FPさんへの相談がオススメです。
自身の収支を事前に知っておくことで、家の予算や無駄な支出の発見、保険内容の再確認などができます。
FPさんへの相談については実際の相談の内容を記事にしていますので、気になる方はこちらからご覧ください。
FPさんへお金の相談をしました!家計の収支を見直しました!既に契約を進めてしまった以上、なかなか後には引けなくなってしまっています。
ここは無理を承知でお願いするしかないです。
新商品でなんとかお願いするしかない…!
しかし、ここで一つ問題があります。
それは、家を建てることについて父にはまだ何も話をしていないことです。
自分の人生ですし両親に心配をかけるべきではないと思い、今まで家づくりについては何も話をしてきませんでした。
母には手付金の件で仕方なく話しましたが、できることなら迷惑はかけたくなかったです。
しかも今度はただお金を借りるだけでなく、「連帯債務者」になってもらう必要があります。
これは父にとって相当な重荷です。
親子とはいえ、そう簡単にお願い出来るものではないと思います。
営業さんには、
「父にはまだ家づくりのことを伝えていないので、一度相談してみます」
とだけ伝えその日は電話を切りました。
正直に話してみるしかないです…
両親をここまで巻き込んでしまうとは思っていなかったので、正直かなり心が痛いです。
契約前に住宅ローン審査がダメだと分かっていれば、他にいろんな選択肢があったと思います。
「事前に営業さんに聞いていたのになぜ分からなかったのだろうか?」と、正直疑問です。
しかもしじみは長男でありながら実家を放置状態だったので、正直に話をするのはかなり不安です。
しかし家はどうしても建てたいので、正直に話をしてみます。
果たして話を聞き入れてもらえるのでしょうか。
どうなるか分かりませんが、話をしてみます…