前回はショールームへ足を運びましたが、今回はZoomでの打ち合わせです。
今回は家づくりの基本設計の打ち合わせを行いました!
前回の記事はこちらからどうぞ!
前回の打ち合わせから今回の打ち合わせまでに、以下の内容について質問をしていました。
- 床材をウォルナットにするか国産ナラにするか悩んでいるので、CGを送ってほしい
- 南側の軒の出をウッドデッキよりも長くした場合にかかる費用はおおよそどれくらいか
前回の打ち合わせでも少しお話をしましたが、あれからずっと床材について悩んでいました。
価格はもちろんですが、一番重要なのは部屋の雰囲気がどうなるかです。
しかし、イメージが全く浮かばなかったのでCGの作成をお願いしていました。
実際にCGを確認したところ、自分たちが思い描いた雰囲気と違っていたので、結局床材はウォルナットのままにすることにしました。
わざわざCGを作っていただいたのに申し訳ないです…
CGを改めて見てみると、軒の出の長さよりもウッドデッキが飛び出ているような状態でした。
図面で数値を確認した所、軒の出が84.5cmでした。
ウッドデッキは奥行90cmで想定していたので、図面上でも少し飛び出している状態でした。
当初のイメージとしてはウッドデッキよりも軒のほうが少し長いくらいのイメージだったので、南側の軒を長くした場合の費用を聞いてみました。
南側の軒の出を少し長くした場合は、軒の出が84.5cm→1.3mとなり266,000円増額になるそうです。
おおよそ想定していた程度の増額でした。
妻と改めて話し合った結果、「金額的に諦めよう」という結論で落ち着きました。
ウッドデッキの劣化が少し気がかりではありますが、軒を少し長くしたぐらいなら劣化具合に大差はないと判断し、今回は諦めました。
金銭的に余裕があれば伸ばしていたかもしれません
前回の打ち合わせの中で、「土地に対してどの位置に家を建てるか決めておいてください」と言われていました。
今回の打ち合わせまでに妻と話し合い、家の配置場所を決めました。
どうやって決めたかを解説します!
私たちが購入する予定の土地は、家を建てても少し余裕のあるぐらいの面積です。
なので、まず初めに今後どんなことをやる可能性があるか検討してみることにしました。
今回想定したのは、こんな感じです。
- 北側
寝室の窓から見える位置にお隣さんとの目隠し用の木を植える - 東側
物置を設置予定
物干しスペースを確保 - 南側
ビオトープをウッドデッキ横に配置
家庭菜園スペースを確保 - 西側
自動車を最低2台停められるスペースを確保
現状で思いついたのはこれぐらいでした。
BBQとかは空きスペースでやればいいかな…?
先ほど想定した内容を元に、土地に対する家の位置を決めていきます。
北側の境界からの距離は、設計士さんから提案いただいた4.4mとしました。
これで南北の位置関係は決まったので、後は東西の位置です。
当初は東の境界からの距離が7.6mあったのですが、さすがに広すぎる気がしました。
広すぎるのもどうかと思ったので、北側の数値に近い4mにすることにしました。
ひとまず仮決定で、最終決定は次回以降の予定です!
LINEで質問した内容についてはひと通り話し終えました。
その他にも聞いておきたかったことがいくつかあったので、聞いてみました。
直接聞かないと分かりにくいこともありますしね!
現状LDKのテレビは壁掛けを想定しているのですが、テレビ関係の配線がどのようにされるのか分かっていませんでした。
気になったので忘れないうちに聞いておくことにしました。
壁内配線で先に空配管を通しておき、後ほど施主側でテレビの配線を行うそうです。
配線方法は想定していたとおりでしたが、配線も自分でやる必要があるとは知りませんでした。
配線を住友林業側が行わない理由があるそうです。
作業時に万が一破損させてしまった場合は、保険の適用外となるためだそうです。
保険適用外となるなら仕方ないですね
設計士さんからはコンセントの天井付けを提案していただいていました。
ですが、見た目的にはエアコンの上にある方が目立ちにくくていいなと思っていました。
もう一つ気になった点としては、ほこりがたまって発生するトラッキング現象です。
せっかく家を建てたのに燃えてしまうというのはどうしても避けたかったので、何か方法がないか設計士さんに聞いてみました。
どうやらエアコンの上にコンセントを設置した場合の方が、ほこりが溜まりやすくなるそうです。
トラッキング現象の予防方法としては、「プレトラックコンセント」という商品があるそうです。
今回設計士さんに紹介いただいたプレトラックコンセントですが、通常のエアコン用コンセントよりも少し価格が高くなるようです。
そしてもう一点、設計士さんから注意点を教えていただきました。
LDKのエアコンがパントリーの壁にあるため、エアコンの上にコンセントを取り付けると垂れ壁の長さが長くなってしまうという点です。
垂れ壁の存在をすっかり忘れていました…
垂れ壁が長くなってしまうと、パントリー上部の収納の邪魔になってしまうので、コンセントをエアコンの上に付ける案は無しとなりました。
他のエアコン位置についてはあまり影響がなさそうなので、エアコンの上につけてもらうことにしました。
プレトラックコンセントについては要検討ということで、もう少し考えて決めようと思います。
LDKのエアコンコンセントはひとまず天井付けになりました
水槽用にコンセントが2カ所あるのですが、この位置を妻と改めて考えてみました。
当初は側面にそれぞれ1カ所ずつありましたが、これを以下のように変更することにしました。
- 左のコンセント位置
→左壁から20cmの位置にプレート左端、床から50cmの位置にプレート上端 - 右のコンセント位置
→右壁から20cm位置にプレート右端、床から50cmの位置にプレート上端
コンセント位置は水槽台との位置関係で決めました
ひととおり疑問点は解消できたので、当初から予定していた基本設計の説明をしていただきました。
いよいよ基本設計です!
基本設計の内容をおおまかに分けると、
- 基本事項の確認
- 基本仕様の確認
- 設備関連の確認
- 申請内容の確認
- 敷地に関する主要項目
- プランに関する主要項目
となっていました。
現状のプランと照らし合わせて、設計士さんと内容を再確認していくような流れでした。
内容の詳細については後日記事にして行きたいと思います。
わが家の場合は土地の測量関係がまだなので、土地に関してはあまり触れませんでした。
説明いただいた中で注意点として挙げられたのが、「窓の大きさ」です。
窓の大きさに関しては、小さいものから大きいものにする場合は軽微な変更、逆に大きいものから小さいものにする場合は計画変更となるようです。
軽微な変更の場合は費用がかからず、計画変更の場合は申請費用がかかるそうです。
実は書斎の窓の幅をいまだに悩んでいまして、窓については慎重に決める必要があるなと改めて思いました。
皆さんも窓の大きさは慎重に決めましょう
続いて、屋根の勾配について再度説明がありました。
私の方から過去に5寸勾配のご案内はさせていただきましたでしょうか?
「勾配について考えておいてください」とは言われましたが、実際にCGで見せてもらったことはありませんでした。
設計士さんが気を利かせてくださり、その場でCGを作成してくださいました。
5寸勾配の方がカッコいいやん…!!
屋根の勾配については、人によって好みが分かれるところだと思います。
当初予定していた4寸勾配でも特に不満はありませんでしたが、見比べてみると5寸勾配の方がしじみ夫婦的にはかなり好みでした。
次回打ち合わせまでに費用を教えていただけるそうで、費用次第では5寸勾配にしようと思います。
屋根の勾配を変えるだけでこんなに印象が変わるとは…!!
今回の打ち合わせもいつも通り長時間となり、気がつけば1時間半が経過していました。
現時点で気になっていた疑問は全て解消出来たので、今回の打ち合わせはこれで終了となりました。
寝室の畳を変更したCGをお願いするのを忘れていたので、打ち合わせ後にLINEで再度お願いしました。
次回の打ち合わせは、ショールームで基本設計の確定とICさんからプランの提案をしていただく予定です。
基本設計については後で変更すると金額がかかってくるところなので、慎重に決めていきたいと思います。