ようやく住宅ローンの新商品が登場して話が少し進んだので、そのことについて書いていきたいと思います。
ようやく話が進み始めました…
前回の記事はこちらからどうぞ!
住宅ローンの新商品がようやく発表となり、営業さんからやるべきことについての連絡がきました。
実際にやったことについて説明していきます。
審査の作業を行う上で、日本住宅ローンのアプリが必要とのこと。
このアプリ上で審査開始ボタンを押すことで、ローン審査が始まるそうです。
審査の中で、「在籍確認」という項目があるそうです。
住宅ローン申込者に返済能力があるか判断する審査のひとつで
申告した勤務先で申込者が働いているかどうか確かめること。
しじみはサラリーマンなので、勤務先で本人が電話応対すれば問題ないそうです。
しかし、ここで問題となったのがしじみ父の在籍確認です。
父は自営業のため、ただの電話応対だけでなく「青色申告決算書」という書類も必要だそうです。
しかも、その書類が1週間以内に必要と言われました。
また書類必要って…もっと早い段階で分かったことじゃないの…?
父にその話をすると、父がブチギレました。
- 1カ月近く待った挙げ句、なぜ急に書類を1週間以内に用意しろと言われないといけないのか
- 当初から準備できる書類は早めに用意するから必要な書類を教えてほしいと何度も言っていたのに、何故こうなるのか
- そもそも在籍確認のために別途書類が必要な理由が分からない
- 返済能力の審査なら事前審査用に提出した確定申告の書類でなぜ審査できないのか
などなど、とにかくブチギレでした。
私も父の言い分が正しいと思いました
父が「電話で直接住宅ローン会社の担当と話をしたい」と言ったので、営業さんにお願いして、連絡先を教えてもらいました。
父が直接話をしましたが、住宅ローン会社からの回答は同じで、やはり青色申告決算書が必要とのこと。
仕方ないので父にお願いして税務署に行ってもらった結果、青色申告決算書の開示には3週間~1カ月かかると言われたそうです。
え、間に合わないんですけど…
このことを営業さんに伝えると
一度、住宅ローン会社の担当と相談させていただきます
と連絡がありました。
それから数時間後、営業さんから再びLINEが来ました。
在籍確認で必要な書類の案としては
- まず大前提として青色申告決算書は取得後速やかに提出はしてもらう
- 仮承認(?)の書類として、以下のような書類の提出は可能か
・社名入りの名刺
・水道代の請求書
・ガス代の請求書
・電気代の請求書
・資格証明書
以上の書類が必要と言われました。
名刺についてはOKでしたが、問題はそれ以外です。
- 水道代の請求書
→父の事務所には水道がそもそも通っていない - ガス代の請求書
→上に同じく、ガスがそもそも通っていない - 電気代の請求書
→電気代は自宅の電気代と合算で、その中からパーセンテージで計上のため不可 - 資格証明書
→個人の資格証明書はあるが、社名の記載がなければ不可
名刺+それ以外のいずれかの書類が必要とのことでしたが、以上の書類では承認が難しいと言われました。
父がここでまたブチギレまして、営業さんと直接話をしたいということで営業さんにアポを取り父と直接話をしてもらいました。
話した結果、代替案を住宅ローン担当者に相談しますとのことでした。
この日はこれで終わり…と思いきや、また問題が出てきました。
この日は問題が多すぎてずっと頭が痛かったです…
住宅ローンアプリで現在の審査状況などが見られたのですが、ふと見てみると金利が1.45%と書かれていました。
1.45%!?前聞いたのは0.8%~1.2%だったけど!?
記憶違いかと思い営業さんとのLINEを見返してみましたが、0.8~1.2%と書かれていました。
ちなみに現状の借入予定金額4200万円で月々の支払額を試算したところ、支払額が約10万円となっていました…。
現在の家賃(6万円)+2万円で家が建つとはなんだったのか…
「話が違うぞ!?」と思ったので、すぐさまアポを取って営業さんと電話で話をしました。
前に聞いていた金利より大幅に高くなっていると思うんですが…
想定していた金利より上がってしまい、申し訳ございません…
住宅ローン会社からは0.8~1.2%と聞いていたのですが…
ここに来てこちらも我慢の限界を迎えてしまい、気になっていたけど今まで言ってこなかった不満を全て伝えました。
- 住友林業に相談した時、門前払いをくらうと思っていたから営業さんから「現在の家賃+2万円ほどで家が建ちます」と言われた時は本当に嬉しかった
- 副業も収入合算できると聞いたから夫婦二人で副業を始めたが、結果的には収入合算できなかった
- 副業の証明書類は何がいるか度々確認したりしていたのに、契約後に副業の収入合算できなくなるというのはおかしい
- 契約前に収入合算できるかできないかは分かるはずで、正直こちら側からすると騙された気分になった
- 副業が収入合算できないと分かり、世帯年収をいくらで試算していたか確認した時「400万円」といっていたが、概算で計算してもそうはならない
- しじみ本業約270万(ボーナス込)+しじみ副業(12万)+妻アルバイト(73万)+妻副業(12万)= 約367万ぐらいのはず
- 過ぎたことではあるが、何故そんなどんぶり勘定だったのか謎だった
- 新しい住宅ローンを申し込むにあたり、父にはできるだけ迷惑をかけたくないと度々伝えていたのに、結果的にとても迷惑がかかっている
- 住宅ローンの新商品が出るのが1カ月遅れたのに、遅れた経緯などの詳細な説明がなかった
- 私には1ヶ月遅れる報告と謝罪はあったが、私だけでなく父も関係しているのだから父にも説明や謝罪がないのはおかしい
- 1カ月遅れることについてこちらは文句を言わなかったのに、新商品が出た途端に書類を1週間以内に用意しろと言われるのは父もしじみも納得がいかない
- 新商品が出るまでにいろいろと準備をしていたなら、必要な書類は分かっていたはず
- 今後のスケジュールと必要な書類と期限については早めに教えてほしいと何度も言っていたのになぜ直前に言ってくるのか
- 家づくり終盤になって、こんな問題が出てくるとは思いもしなかった
- 正直毎月10万円払うのはかなり厳しいし、現実的ではない
- でもここまで家について考える時間、打ち合わせのための移動時間、交通費、打ち合わせの時間を全てかけてきたから建てたい気持ちはある
- 双方が納得いく形で話が進められるようにしたい
ざっくり書くとこんな感じの内容を伝えました。
今まで言えてこなかった不満を正直に全て伝えました。
営業さんは申し訳無さそうにしながら、最後まで話を聞いてくれました。
営業さんからは
- お伝えしていた金利から想定以上に上がってしまい、本当に申し訳ない
- 住宅ローン担当者からは0.8~1.2%あたりだろうと言われていたが、結果的には金利がかなり上がってしまう結果となった
- 父からもスケジュールや必要書類については同じような指摘を受けた
- 今後のスケジュールや必要書類、期限については後日メールで詳細を送るようにする
- 在籍確認の書類取得にそこまで時間がかかるものだという認識がなかった
- 勉強不足で本当に申し訳ない
- 次回打ち合わせでは減額できそうなところを重点的にお話させていただきたい
ざっくりとこんな回答でした。
今後どうなるかは、誰にも分からなくなりました…
いろいろとあった翌日、日本住宅ローンから会社へ在籍確認の電話がかかってきました。
私が応対した時に聞かれた内容としては
- 生年月日
- 現住所
- 確認した申込内容で間違いないか
- なにか不明点はあるか
以上の内容を確認されました。
少しでも参考になれば幸いです
今回は住宅ローンの話がようやく進んだかと思いきや、トラブルありまくり&しじみ親子の不満大爆発となってしまいました。
しじみの在籍確認は無事に終わりましたが、父の在籍確認にはまだ時間がかかりそうです。
次回は営業さんと設計士さんを交えて、最終的なお金の話です。
こちらとしては減額できそうなところはほぼない気がしているのですが、果たしてどれくらい減額できるのか謎です。
そして値引き交渉もダメ元ですがやってみる予定です。
最後まで諦めずに向き合ってきます!