今回は、営業さんと責任者の方を交えて、これまでの経緯と今後の対応、お金のことについて話し合いを行いました。
今までの打ち合わせで一番大変でした…
前回の記事はこちらからどうぞ!
今回の話し合いのために、私たちの住む地域まで営業さんと責任者の方がわざわざ来てくださいました。
遠いのにわざわざ来ていただいて申し訳ない…
話し合いの場として、妻の実家の一室をお借りしました。
こちらが仕事を終わってからの話し合いだったので、あまり長時間にならないように意識はしました。
責任者の方と挨拶をし、早速本題について話をしました。
今回こちらから話した内容を大きく分けると2つです。
- これまでの経緯と少しずつ増えていった不安について
- 私たちが今知りたいこと
以上2つについて話をしました。
最初に前置きとして、住友林業さん側にこれだけは伝えておきました。
- こちらの主観となるので、住友林業さん側の経緯や背景を知らずに、失礼なことを言ってしまうかもしれないがご容赦いただきたい
- 住友林業さんで家を建てたいという気持ちは今も変わらず強い
- 営業さんを陥れようというつもりはない
以上を伝えてから、これまでの経緯や今までの不安な気持ちについて話の要点を書いたメモを確認しながら話を進めていきました。
- 営業さんが本当に私たちのことを考えてくれているのか不安になるときが多いので、正直今後も信用していいのか分からない状態
- 家を買うというのは一生で一度の大きな買い物なので、金銭的にあまり余裕がない自分たちにとっては簡単に契約するのも難しい状況
- 初めて営業さんにお会いして話を聞いていただいた時、門前払いをくらうと思っていたから、「家を建てられる可能性がある」と言われた時はとても嬉しかった
- 親身に話を聞いてくださり、この人となら家づくりを上手く進めていけるのではないかと感じた
- しかし、土地の契約時あたりから不安になることが少しずつ増えてきた
- 土地契約の前の打ち合わせ時には、次回は間取りの打ち合わせと聞かされていたが、急に土地の契約と建築請負契約になった
- それまで契約関係についての詳細な話はなかったので、あまりにも急すぎるように感じた
- よく話を聞かされないまま契約の日になり、当日営業さんは遅刻することとなった
- 遅れてきたのは色々な予定が押したからだと思うが、こちらとしては何も詳細を聞いていないのに夫婦二人だけで契約を進めることとなりとても不安だった
- 土地の金額交渉についてもお願いしていたが、契約時には土地契約の金額が全く変わっていなかった
- 契約後にも金額交渉についての詳細な話を聞くことができなかった
- 土地の契約が終わり、間髪を入れず土地の管理会社さんの事務所で建築請負契約となったが、他社の人がいるところではとてもじゃないが値引きのお願いをできるような状況ではなかった
- 元々値引きを営業さんの配慮で入れてくれていたので、これ以上値引きを無理にお願いすると
家を建てられなくなるのではないかという不安もあり、値引きの交渉はできなかった - 夫婦の収入合算で住宅ローンを組めるはずが、契約後に副業が収入として認められないと言われた
- 契約前に調べれば分かるはずで、副業の収入の証明に必要な書類を何度も確認していたが、明確な回答をいただけなかった
- 副業の収入の証明に必要な書類を用意するための回答を数週間近く待っていたので、妻の副業の発注者にも度々迷惑がかかっていた
- 新しい住宅ローンを見つけていただいたことについては本当に感謝しているが、父に迷惑がかかるということが契約前にわかっていれば別の選択をしていたと思う
- 父も交えてZoomで打ち合わせや説明をいただいたことについても感謝しているが、その後の対応があまりにもずさんだと思った
- 父にできるだけ迷惑をかけないようにしたいと、しじみは何度も伝えていた
- 今後の一連の流れ、必要な書類一覧、提出期限について早めに伝えてもらえるように私からも父からも何度もお願いしていたが、結果的にはすぐには対応してもらえなかった
- 7月に住宅ローンの新商品がリリースされるということでずっと待っていたが、7月頭になっても何も連絡が来なかった
- 1週間以上経過した7月の2週目にショールームに行った際に、新商品のリリースが一ヶ月遅れることをその場で初めて言われた
- 日本住宅ローンと提携会社であるならば、遅れることについて事前に分かるはずなのに、7月の2週目までこちらへのアナウンスは一切なかった
- 遅れることとなった経緯についても文書でのお知らせはなく、全て営業さんからの簡易的な口頭説明だけだった
- ビジネスで遅れるとなったら普通は文書などで通達があるはずだと思う
- 今回の契約だと父の名義も入っているため、遅れることになった経緯の説明や遅れることに対する謝罪などが父にもあるべきだが、それがなかった
- このあたりから父も同様に住友林業さん、日本住宅ローンさんに不信感を持ち始めた
- その後も今後の一連の流れ、必要な書類一覧、提出期限について早めに伝えてもらえるように再度お願いをしていたが、そこから1ヶ月間なんの音沙汰もなかった
- 住友林業さんならこれまでの経験やノウハウがあるので、住宅ローンの申請にどんな書類が必要になってくるかはある程度分かるはず
- そして8月を迎え今回はすぐに連絡が来たが、父の在籍確認書類の準備を連絡が来た日から4日後までに用意しなければならないと言われた
- 事前に何度も早めに教えて欲しいと言っていたのに、あまりにも連絡が急すぎた
- 結果的に言うと、在籍確認に必要な書類である青色申告決算書は取得に3週間~1ヶ月かかってしまうものだった
- 7月の段階でこちらに連絡してもらってこちらが先に用意できていれば、十分に間に合ったはず
- 本来7月にリリース予定の商品だったのであれば、その段階で必要書類が分かるはず
- 1週間前にあった打ち合わせの中で、値引き案を営業さんに提案していただいたが、計画当初から特にずっとこだわっていた「縁側(ウッドデッキ)」と「壁面の本棚」が取り払われていた
- こだわっているところだから妥協できないと分かっているはずなのに、なぜその提案をしてきたのか正直全く意味が分からなかった
- この見積書を見た時に「この人は本当に私たちと打ち合わせをしてきた営業さんなのだろうか」と思ってしまうぐらい、二人ともショックを受けた
- この状態ではこれ以上話を進めていくのが難しいと判断し、今回このような場を設けていただいた
- こちら側が色々と無理を言ってしまい、ご迷惑をおかけしているのは自覚している
- また先日営業さんからいただいたLINEでの返信についても、内容に少し棘があるように感じてしまった
- こちらは今回まで一度も値引き交渉をしてきていないどころか、一度も他社と相見積もりをして価格を競わせたりしていないにも関わらず「建物の御値引きにつきましても、ご契約後に御値引きさせて頂けることはまず有り得ない形となる」という言い方は、少し高圧的に感じられた
- こちらとしても契約後の値引きは無理を承知でお願いしている
- 今までの小さな不満が積み重なった結果でもあり、「ただ単に安くして欲しいから」という理由だけでは言っていない
- 今まで言えなかったことをこうして最後にまとめて伝えてしまい、申し訳ないと思っている
- こちらも適宜気持ちを伝えておけばこうはならなかったのかもしれないと思い、反省している
長くなりましたが、伝えたいことを全て正直にお話しました
これまでの経緯などをひと通り話し終え、私たちが現段階で知りたいことを伝えました。
- 副業が収入として認められないのが、なぜ事前にわからなかったのか
- 土地契約の減額について、どのような交渉をしてどのような結果となったのか詳細な経緯が聞きたい
- 住宅ローンの新商品が7月に出る予定となっていたのならば、リリースが遅れてしまうと分かった段階でどのような書類が必要かどうか分かっていたのではないか?またスケジュールについても過去の経験から分かるのではないか
- 「父に迷惑をかけたくない」と度々言っているが、本当にその意味を理解してくれているのか
- 先日お値引きいただいた建物登記費用について、改めて詳細な説明をいただきたい
- こちらにそこまで大きな非はないと勝手に認識しているが、もしこちらに非があれば謝罪したいので、遠慮なく言ってほしい
これだけ分かれば、こちら側はスッキリできるはずです
ここまでは一方的に話をしてしまっていたので、営業さん側の話も聞かせてもらいました。
営業さん側の理由もあるかもしれないので、話を聞かせていただきました
- 副業の件については、確認を怠ってしまった
- 契約前にしっかりと確認しておけば、こうはならなかったと思う
- ご迷惑をおかけして本当に申し訳ない
- 土地契約の金額交渉は、一度させていただいた
- 交渉した結果、「少し前に値段を下げたばかりなので、これ以上の値下げは難しい」と言われた
- この経緯を本来であれば伝えるべきだったが、お話できていなかった
- お話ができておらず、本当に申し訳ない
- 事前に必要な書類はある程度分かっていた
- 在籍確認書類の取得については、こちらの認識が甘かった
- お父様にも度々ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ない
- 新しい住宅ローンの提案時から、度々仰っていたのは認識している
- 確認を怠ってしまったことや経験不足などが要因となり、お父様にご迷惑をおかけしてしまった
- お父様からもご指摘をいただいたので、今後はそうならないように努めていきたい
- 登記費用については、過去の経験からくる平均の金額を概算費用として見積書に記載していた
- 司法書士さんへ事情を説明し、なんとかギリギリまで減額していただけることとなった
- 結果、概算費用と減額後の費用で大きな差となり、利益の上乗せをしているように見えてしまった
- 不信感を抱かせるようになってしまい、本当に申し訳ない
こちらと営業さんが双方の話をした上で、第三者目線で責任者の方に内容を判断していただきました。
その結果、しじみ夫婦側には非がないと言っていただきました。
またこれまでの件について、改めて謝罪をしていただきました。
その後お金の話になり、特別対応として減額をしていただくことができました。
こちらの今までの気持ちを理解していただくことができました。
今回は、今までの経緯や気持ちについて全て正直にお話しました。
正直に全てを話してみて感じたのは、
何か違和感を感じたその時に言わなければ、後で大きな問題になってしまう
ということです。
正直、私たちとしてはこのような事態にはなりたくなかったです。
双方にとって気持ちのいいものではありません
もっと早い段階で思いを伝えていたらよかったなと後悔しています。
この記事を読んでくださっている方には、同じようにはなってほしくありません。
ですので、皆さんはこれまでの記事を参考にしていただき、その都度思ったことを営業さんに正直に話してほしいです。
正直に話せば、営業さんにもきっと気持ちが伝わると思います。
もし伝わらなければ、責任者の方も交えて早い段階でお話をするのが良いと思います。
責任者の方であればその時点での適切な対応をしていただけるはずです。
特に値引き交渉については、契約後に値引き交渉をするのは本当にやめておいた方がいいです。
今回の場合こちらに非がないと住友林業さん側が判断したため、特別に値引き対応をしていただけました。
ですので、ただ単に「価格を下げたい」という理由だけでは対応は難しいでしょうし、住友林業さん側からの印象も悪くなります。
以上を踏まえた上でそれでも交渉するなら、覚悟を持って自己責任で行ってください。
しじみは責任を負えませんので悪しからず…
次回は、いよいよ最終合意についての打ち合わせです。
内容の再確認がメインとなりそうなので、不備がないかしっかりと確認しておきたいと思います。