今回は、地鎮祭と井戸のお祓いについて記事にしていきたいと思います。
前回の記事はこちらからどうぞ!
井戸が見つかった後は特に問題が発生することもなく、地鎮祭当日を迎えました。
ちなみに地鎮祭当日は、まだまだ残暑の残るとても暑い日でした。
当日は夕方4時に現地集合となっていたので、集合時間の10分ほど前に到着するように向かいました。
現地に到着したところ、神主さんと生産担当さんと思われる方が既に到着されていました。
どうやら営業さんはまだ現地に到着していないような様子でした。
ここで生産担当さんと初めてお会いし、軽く挨拶。
少し時間があったので、地鎮祭が始まるまでに建物などの位置確認をすることになりました。
場合によっては、地鎮祭の後に位置確認をすることもあるようです
現地には、ビニール紐のようなもので建物の位置が示されていました。
他にもスプレーでエアコンの室外機などの位置が示されていました。
玄関から順にぐるりと一周して、建物などの位置を確認しました。
建物の位置確認の際に「思っていたよりも小さく感じる」という話をよく聞きますが、私たちの場合も例に漏れず思っていたよりもかなり小さく感じました。
家が建ったら本当に大きく感じるんだろうか…?
設計GLは、木の杭にペンで高さが示されていました。
自分たちが思っていたよりも高い位置に目印があったので、少しビックリしました。
建物の位置確認が終わったタイミングで営業さんも現地に到着したので、ついに地鎮祭が始まりました!
参加者全員が汗だくになりながらの地鎮祭でした。
ある意味、心に残るイベントとなりました
地鎮祭は、神主さんが進行をしてくれます。
なので、こちら側は神主さんに言われた通りにやっていくだけです。
その中でも施主が実際にやった「鍬入れ(くわいれ)」と「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」を紹介します。
地域によって内容が違う場合があるので、ご注意ください!
- 神主さんから渡された鍬を使って、用意されている盛砂を掘り起こすこと。
- 掘り起こす度に「エイ」という掛け声をかけながら、盛砂の左、右、真ん中の順で、盛砂を掘る。
- 「エイ」という掛け声には「栄」という意味があり、「家が栄えるように」という意味が込められている。
神主さんから鍬(くわ)を渡され、夫婦二人で持ちました。
目の前にあった盛砂を、左、右、真ん中の順に掛け声をかけながら掘りました。
恥ずかしさがあり、あまり大きな掛け声は出せませんでしたが、無事に掘り起こすことができました。
もう少し大きな声出したほうが良かったのでしょうか…?
鍬入れ後は、生産担当さんが鋤入れ(すきいれ)をしてくれました。
その後、神主さんが鎮め物を盛砂に埋めていました。
- 玉串を祭壇に捧げる儀礼のこと。
玉串とは、神様と人をつなぐ役割があるもの。
玉串に自分の心を込めて、神様に捧げるという意味がある。
夫婦二人で神主さんからそれぞれ玉串を受け取り、作法を教えていただきながら玉串を祭壇に捧げました。
玉串を捧げた後に二礼二拍手一礼をして、玉串奉奠が無事に終了しました。
慣れない作法でしたが、丁寧に教えてくださったので問題ありませんでした!
地鎮祭が無事に終了し、忘れないうちに初穂料を神主さんにお渡ししました。
その後、井戸のお祓いをお願いしました。
この時に気がついたのですが、なんと井戸が既に埋められていました…。
なんとなくお祓いをしてから埋めるのかなと思っていたのですが、ネットで調べた感じだとどちらが先でも大丈夫っぽいです。
一応井戸の息抜きはされていたようなので、少し安心しました。
こちらのお祓いについては施主が何かするということはなく、神主さんの後ろでお祓いに参加していました。
大体10分ぐらいでお祓いは終わりました
地鎮祭と井戸のお祓いが無事に終了しました。
そのまま解散かなと思っていたところ、生産担当さんが隣地の方への挨拶に行くようだったので、私たち夫婦も同行させてもらうことにしました。
あとは私が近所の方へご挨拶に回りますので、お気をつけてお帰りください
私たちも挨拶回りに同行していいですか?
もちろん大丈夫です!
お荷物などは私が管理しておきます
ネットで調べた感じだと、地鎮祭の時に一緒に挨拶回りをしている人が多い印象でした。
特に私たち夫婦はコミュニケーションがあまり得意ではないので、この機会に便乗してご挨拶だけしておくことにしました。
ご近所さんとは初対面だし、最初は誰かがいたほうが心強い…
まず最初にお隣さんへご挨拶。
しかしちょうどお留守だったようで、ご挨拶はできませんでした。
こちらの方は以前にちらっとだけお話をしたことがあるので、どんな方が住んでいるかは知っているような状態です。
こちらの家の方は妻のお父さんが知り合いとのことで、一度だけ軽く話したことがありました。
伺った時もちょうど在宅されていたので、改めてご挨拶をしました。
面識はある状態でしたので、特に問題なくご挨拶が終了しました。
ご挨拶に伺うも、人の気配が全くありませんでした。
インターホンを鳴らしても誰も出てこなかったので、生産担当さんが後日訪問してくれることになりました。
妻のお父さんから後で聞いた話によると、現在は老人ホームに入居しているらしいとのこと。
今後どこかのタイミングでご挨拶できればなと考えています。
1軒目のお隣さんとは反対側のお隣さんへご挨拶。
こちらの方は初対面でしたが、こちらの家の方も特に問題なくご挨拶が終了しました。
両隣とも優しそうな方で安心しました。
斜め後ろのお家の方にもご挨拶。
ちょうど何か作業をされていたので少し申し訳なかったですが、対応していただくことができました。
こちらのおうちも問題なくご挨拶が終了しました。
最後に後ろのお家の方にもご挨拶。
敷地内に車が停まっていなかったので「お留守かな?」と思いながら、ダメ元で何度かインターホンを鳴らすもやはりお留守でした。
こちらのおうちについても、生産担当さんが改めてご挨拶してくださることになりました。
地鎮祭と井戸のお祓いが無事に終了しました。
井戸が既に埋められていたのには少し驚きましたが、お祓いはしっかりと済ませたので問題ないと思いたいです。
またお留守の家を除いて、ご近所の方への挨拶もできました。
お留守の方もいらっしゃったので、また引っ越しの際には改めてご挨拶に伺おうと思っています。
ちなみに、祭壇へのお供物は全ていただきました。
「生モノの鯛は暑さの厳しい時期はどうやってお供えするんだろう?」と思っていましたが、地鎮祭後に祭壇を確認したところ、鯛の形をした砂糖がお供えされていました。
「こういうのもあるんだ~」と少し関心しました。
夫婦二人ではお供物を全て使いきれない気がするので、親戚の方などにおすそ分けする予定です。
特にしじみ夫婦は日本酒を飲まないので使い道が…
次回は、いよいよ工事着工について記事にしていく予定です!