今回は、工事開始16週目の様子について記事にしていきたいと思います!
前回の記事はこちらからどうぞ!
工事開始16週目になりました。
今回の大きな変化としては
- シェードフックと物干し金具が取り付けられた
- シューズボックスが設置された
- 壁面本棚が完成した
- 書斎の引き戸が設置された
- WTCが完成した
- キッチンにフロアタイルが施工された
- ちょっとしたトラブル
以上7点です。
現場の見学に行くと、大工さんが
シェードフックと物干し金具が軒天に付きましたよ
と教えてくれました。
物干し金具はとりあえず取り付けられただけなので、
物干し竿を引っ掛ける部分はまだのようでした。
他にも、外壁に屋外用コンセントが設置されていました。
屋外用コンセントを使う頻度はあまり高くないですが、無いと困る場面は必ずあると思います。
例えば、庭でBBQをするときの照明だったり、高圧洗浄機を使うときだったり…。
個人的には、どの面の外壁にも2個ぐらいは
コンセントがあったほうがいいんじゃないかと思っています。
無いよりは絶対あったほうが良いです!
玄関を入ると、シューズボックスが設置されていました。
シューズボックスの右側は養生されていたので、左側を開けて中を確認しました。
2人分の靴なら余裕で収納できますね。
黒の取っ手とウォルナットの相性が最高です!
妻の書斎に設置予定の壁面本棚が完成しました!
この壁面本棚は、妻がずっと憧れていたものです。
少し部屋が狭くなったとしても、妻がどうしても譲れなかったところです。
いつか家を建てるならその時は、
「壁面に本棚が絶対欲しい」
と妻がずっと言い続けていました。
何故この壁面本棚が欲しかったかというと、漫画を収納するためです。
妻は漫画が大好きなんです。
妻が昔から集めてきたお気に入りの漫画がわが家にはたくさんあります。
多分300~400冊くらいあります笑
最近は収納するスペースがなくなってきたこともあり、
新しい漫画は、電子書籍買っていました。
ですが、妻は漫画は紙で読みたい派だそうで、
紙媒体で買いたいといつも言っていました。
この本棚が出来たので、今後も多少は紙で購入出来そうです。
ちなみに本棚の扉を開けるとこんな感じ。
この大きさの本棚が横に3つ並んでいます。
今持っている漫画を全て入れたとしても、それでもまだ収納に余裕がありそうです。
ついに念願の壁面本棚が…!!
書斎Aと書斎Bの間は引き戸で仕切ることが出来るのですが、その引き戸が設置されていました。
養生されていたので動かせなかったのですが、イメージ通りの引き戸になっていて安心しました。
開閉がどんな感じなのかだけが気になりますね…
前回未完成だったWTCが完成していました。
ここで個人的に気になったのが、ハンガーパイプの位置です。
こうして見てみると、少し通路側に寄りすぎているような気が何となくします。
元々、WTCの南側部分はLDKに水槽台を置く関係上、少し狭くなっています。
仕方ないと言えばその通りなのですが、個人的には少し気になりました。
木完立会い時には、ハンガーを持参してどんな感じになるのかチェックする予定です。
まぁ私はそこまで気にならないんですけどね…
LDKに行くと、キッチンにフロアタイルが施工されていました。
養生がされていたため全体は見えませんでしたが、
キッチン設置予定部分だけは養生が外されていました。
わが家の場合、キッチンより後ろの部分がフロアタイルです。
玄関側から見たときは、ウォルナットの床だけが見え、
キッチン付近まで来るとフロアタイルが見えるようになっています。
フロアタイルには、東リのロイヤルストーン(PST3042)を採用しました。
床材とフロアタイルの境界には、ステンレス床見切りを採用しています。
このステンレス床見切りが1本あたり約3万円するというから驚きです…。
このステンレス床見切りは、フロアタイルの両端にそれぞれ1本ずつ使用しています。
キッチン設置部分には、キッチン用の電気配線がありました。
天井を見上げてみると、レンジフードのダクトが設置されていました。
レンジフードもキッチン設置時に付くのではないかと思っています。
キッチンの設置が待ち遠しいです!
先ほどちらっとお話したステンレス床見切りですが、実はもう1箇所施工する部分がありました。
それが水槽台の部分です。
水槽台部分は、水槽掃除の時にどうしても水が飛んでしまいます。
なので、水槽台の下はフロアタイルにしました。
この部分にはウォルナット柄であるサンゲツのWD-1053というフロアタイルを使用しています。
現行品はWD-2075です ※2024年2月時点
こちらの床見切り材をどうするか悩みましたが、
キッチン部分がステンレス床見切りということもあったので、
統一して、ステンレス床見切りでお願いをしていました。
ですが、今回確認するとそこには木の床見切りが施工されていました。
生産担当さんに連絡したところ、手直しをしていただけることになりました。
このトラブルが発生した部分なんですが、実はしじみが着工合意時に心配していた部分でした。
まずはこちらの図面を見てください。
こちらはキッチン部分の床見切り材についての記載です。
しっかりと「ステンレス床見切り」と記載されています。
続いてこちらが水槽台部分の床見切り材についての記載です。
こちらは何故か「床見切り」としか記載されていません。
この点に違和感を覚えたので、着工合意時に設計士さんに確認をしていました。
この図面、水槽台部分だけステンレス床見切りの記載がないんですが、
問題ないのでしょうか?
この床見切りについては、仕様書上に記載があるので問題はありません
と回答をいただいていました。
設計士さんが言っていた仕様書にある床見切りの表記がこちらです。
この時は私たちもあまり深く考えず、
「設計士さんが言っているなら、多分大丈夫だろう」
と思っていました。
ですが、この修正をしていなかったために
今回の施工ミスが発生したのではないかと考えています。
先ほどの図面だけを見れば、
「キッチン部分はステンレス床見切り、水槽台はただの床見切り」
と思ってしまうのも仕方ないのではないでしょうか?
全てステンレス床見切りなのであれば、通常は表記が統一されるはずです。
図面上で表記が統一されていないということは、
「それぞれの部分で、違う物を施工をする」
と考えるのが普通ではないでしょうか?
もし仮にすべての表記が「床見切り」だけであれば、
どの床見切りなのか仕様書を改めて確認すると思います。
ですが、今回の場合であれば大工さんが勘違いしてしまう可能性もあるのではないでしょうか?
正直、この点は大工さんに申し訳ない気持ちと、
何故図面の修正してくれなかったんだろうという気持ちが強いです。
今回の施工ミスは、大工さんが細かい所まで事前にチェックしていれば、
起きなかったかもしれません。
ですが、そもそも誰が見ても分かるように分かりやすい図面を作成するのが、
設計士さんの仕事だと思います。
なので、今回のミスは設計士さんの図面が原因で起きてしまったものだと考えています。
あの時に対応してくれていれば、こんなことにはならなかったはず…
今回は、工事開始16週目の様子について記事にしました。
妻が憧れていた壁面本棚が完成していて、妻がとても喜んでいました。
そんな姿をみて、自分も何だか幸せな気持ちになりました笑
WTCのハンガーパイプ位置が少し気になりますが、
木完立会い時に改めてチェックしようと思っています。
床見切り材部分でちょっとしたトラブルが発生しましたが、
早めに発見したおかげで、すぐに対応していただけました。
ですが、そもそも図面を修正していれば、
このミスは起きなかったのではないかと思ってしまいました。
作業のやり直しをしていただいた大工さんには、本当に申し訳ない気持ちです。
次回は住友林業さんの今までの対応に対する不満が爆発した件について
記事にしたいと思います!