今回は、新居の引き渡しの様子について記事にしていきたいと思います!
前回の記事はこちらからどうぞ!
今回は、待ちに待った新居の引き渡しです!
今回の引き渡しには、
- 営業さん
- 設計士さん
- 生産担当さん
- 土地家屋調査士さん
以上、4名の方がいらっしゃいました。
今回の記事では、新居引き渡しで具体的に何をするのかについて詳しく解説していきます!
少しでも参考になれば幸いです!
引き渡し前日に生産担当さんからLINEで連絡がありました。
明日のお立会い、よろしくお願いいたします
お立会いの際に実印の持参をお願いいたします
外構工事なのですが、悪天候の影響で引き渡しまでに間に合いませんでした
申し訳ございません
え、間に合わないってなんですか?
間に合うか怪しいという話は今まで一度もなかったですし、
引き渡し前日で施主に報告するのはあまりにも遅すぎると思いました。
また引き渡しの3週間前の時点で外構工事が始まっていなかったので、
こちらから営業さんにLINEで連絡をしたところ、
引き渡しまでに外構工事が間に合わないということはないです
という返信も来ていました。
なので、大丈夫だろうと思っていたのですが、引き渡し前日でこんなことになるとは思いませんでした…。
悪天候で作業が予定通り進まず遅れてしまうのは分かるのですが、
だとしても、引き渡し前日に言うべきではないですよね。
天気は1週間前にはある程度分かるわけですから、
天気と作業の進捗具合から間に合うか間に合わないか、
現場監督である生産担当さんなら事前に分かるはずです。
引き渡し時には外構工事も完了予定だったので、
正直かなりショックでした。
さすがにこのタイミングでの報告はないだろうと思い、生産担当さんに正直な思いを伝えました。
引き渡しまでに間に合わないと思っていなかったので、かなりショックです…
引き渡し3週間前の時点で外構工事が始まっておらず、
営業さんに確認した時には「引き渡しまでに間に合わないことはない」と伺っていました
もう少し早い段階で工事に着手していれば、十分間に合ったのではないでしょうか?
天候の影響で遅れるのは仕方ないにしろ、
せめて1週間前までにはこちらに連絡をすべきではないでしょうか?
天気予報や作業の進捗具合から、間に合うか間に合わないかは分かると思います
引き渡し前日にこんなことになると思いませんでしたので、残念でなりません
ご連絡が遅れたこと、申し訳ございませんでした
しじみ様の仰るとおり、もっと早い段階でご報告すべきでした
最後の最後までご迷惑をおかけし、申し訳ございません
当初の予定では引き渡しまでに間に合う予定でしたが、工程管理に至らぬ部分がありました
という返信でした。
これ以上言ったところでどうしようもないので、
外構工事未完成のまま引き渡し当日を迎えることになりました。
全部終わった状態での引き渡しだったはずなのに…
13時半に現地に集合の予定だったのですが、
外構がどの状態で止まっているのか気になったので、少しだけ早めに現地へと向かいました。
どの状態で作業が止まっているのか…
まず駐車場の土間コンですが、型枠が外れていました。
ですが、盛土はされていませんでした。
この様子を見るに、土間コンは終わったけど、雨の影響で盛土は出来なかったという感じですね。
この状態じゃ駐車は出来ないですね…
こちらも盛土は出来ていませんでしたが、スロープの手すりが設置されていました。
イメージした通りの手すりで良かったです!
手すりの色合いもいい感じでした!
ウッドデッキ部分は全て完成していました!
このウッドデッキは、妻がずっと憧れていた物です。
厳密に言うと、昔の家によくあった縁側に憧れていました。
なので、縁側のような色味である「古木」という色にしています。
また外壁との色の相性も考え、こちらの色にしました。
よく使われる明るいブラウン系だと主張が激しくなりますが、
こちらの色にすることで、主張控えめの仕上がりになりました!
憧れていた縁側がついに…!
家に入ると、生産担当さんだけが既にいらっしゃいました。
他の方はまだいらっしゃらなかったので、
この時点では「立会いは生産担当さんだけかな?」と思っていましたが、
営業さん、設計士さん、土地家屋調査士さんはしばらくしてから来られました。
生産担当さんと挨拶をした後、生産担当さんから今回の外構工事についての謝罪がありました。
外構工事の件、度々ご迷惑をおかけして申し訳ございません
現状について現場をご確認いただきながら、改めてご説明をさせていただきます
ここであった生産担当さんからの話を簡単にまとめると、
- 天候の影響で、当初予定していた作業が引き渡し日までに全て終わらなかった
- 駐車場部分周辺の盛土・整地が終わっていない状況
- 作業の残り日数としては、約2~3日を予定している
- ご連絡が遅くなってしまい、本当に申し訳ない
とのことでした。
引っ越しが引き渡しから約2週間後の予定なので、今回は大きな影響が出ません。
ですが、これが仮に引き渡し当日に引っ越しとか、
引き渡し翌日に引っ越しだった場合はどうするつもりだったのでしょうか。
生産担当さんには予めそういったリスクも考慮して、進捗管理をしていただきたいなと思いました。
この件があったために、ウキウキ気分での引き渡しとはなりませんでした…
外構の説明を受けたあと家の中に入り、各種設備についての説明を受けました。
その中でも特に重要だったのが、家の鍵についてです。
わが家の場合、家の鍵は玄関と勝手口で合計2種類あります。
勝手口は工事中は使用せず内側から鍵をかけていたそうなので、未使用の状態です。
その証拠として、未開封状態の鍵を渡されました。
鍵が未開封=誰も鍵を使用しておらず、合鍵も持っていないということが、これで証明されます。
玄関ドアは工事中も使用するため、工事中は工事用の鍵で施錠されていました。
しかし引き渡し後も工事用の鍵が使用出来ると、セキュリティ上の問題が出てきます。
なので、工事用の鍵が開かないようにする必要があります。
これを行うために、私達が使用する予定の鍵を使用することになります。
この正式な鍵を一度使用することによって、工事用の鍵が開かないようになります。
この作業を施主が自ら行います。
この流れとしては
- 工事用の鍵が現段階で施錠・解錠ができることを確認する
- 生産担当さんから正式な鍵を受け取り、施錠・解錠
- 再び工事用の鍵を使用し、施錠・解錠ができないことを確認する
以上のような流れです。
詳しい仕組みは分かりませんが、確かに工事用の鍵は使えなくなっていました
鍵の確認をした後は、各種書類にサインをしていきました。
サインした書類は主に
- 引き渡しに関する書類のサイン
- 登記に関する書類のサイン
以上2種類です。
このときの捺印は実印です。
引き渡しに関する書類について後日分かったことなのですが、私達のように親と共同名義の場合、
私が父の代理として署名捺印をしなければいけないそうです。
なので、翌日営業さんが修正のために、わざわざ書類を持ってきて下さいました。
まさか代理での署名捺印が必要だとは知りませんでした…
書類へのサインが終わると、住友林業関係者さんたちは帰られました。
帰り際に生産担当さんが
しばらくしたら浄化槽業者さんが来られますので、もうしばらくお待ち下さい
とだけ言い残していきました。
ここまでの所要時間は、おおよそ1~1時間半程度でした。
それからしばらくして、浄化槽業者さんが来られました。
浄化槽業者さんの話を簡単にまとめると、
- 浄化槽設備の簡単な説明
- 浄化槽の定期点検等の案内
以上の内容でした。
浄化槽の講習会で聞いた内容と大きく差はなかったので、特に問題はありませんでした。
所要時間はおおよそ15分~20分程度でした。
浄化槽も家の一部なので、大切に使っていきたいと思います!
生産担当さんからの設備に関する説明の途中で、完成記念品の話がありました。
完成記念品ですが、クラブフォレストから事前に申請いただいてましたかね?
はい、事前に申請してますね
営業君、完成記念品ってもう届いてるんだろうか?
いえ、本日こちらに直接届く予定です
え、新居に直接届くんですか??
他の家づくりブログなどを見ている中では、当日手渡しの場合しか見たことがなかったので、
まさか宅配便で家に届くとは思ってもいませんでした。
浄化槽業者さんからの説明の途中でヤマト運輸の方が、こちらの荷物を届けてくださいました。
箱を開けてみると、高級そうな箱が緩衝材に包まれていました。
箱を取り出してみると、こんな感じです。
箱にはSUMITOMO FORESTRY × Hacoa の文字が。
いざ開封すると、ウォルナット製の壁掛け時計が入っていました。
実はどんなものが来るのかは事前に知ってはいたのですが、思っていたよりも高級感があっていい感じです。
ちなみにですが、私が申請した時点での種類はウォルナットだけでした。
どうやら現時点ではウォルナットしか選べないようです。
この点に関しては運が良かったなと思っています笑
床材がウォルナットばかりのわが家にピッタリの壁掛け時計です。
ちなみに時計の下には、時計用の乾電池と壁掛け用の金具と取扱説明書が同梱されていました。
せっかくいただいた完成記念品なので、リビングに飾ることにしました。
大きな穴は開けたくなかったので、釘3本で固定できるタイプの金具を使用しました。
100均でよく売っているタイプの金具ですね。
LDKのこの位置に設置しました。
高級感があって、お気に入りの時計になりました!
今回は新居の引き渡しについて記事にしました。
外構工事が終わっていなかったのはショックでしたが、新居が引き渡されたのはやっぱり嬉しいですね。
ここまで来るのに本当にたくさんのトラブルがありました。
今思い返しても、やっぱり辛い場面が多かったです。
本来の家づくりは楽しいものであるはずなので、
私達と同じような思いをする人が少しでも減らせるように今後も情報を発信していければと考えています。
次回はいよいよ「家づくりの過程」最終回です!
外構工事完了が完了した件について記事にしていきたいと思います。