ようこそ、しじみ家のWeb内覧会へ!
ここでは、家づくりにおけるこだわりポイントや
逆にやって後悔したポイントなどを解説していきます。
少しでも今後の家づくりの参考になれば幸いです。
Web内覧会の記事はここをタップ寝室の広さは、約7.5畳です。
寝室には畳を採用し、全体的に和の雰囲気になるようにしました。
寝室は、LDK、WTC、書斎の3箇所から自由にアクセスできるようにしています。
WTCと寝室の間は、あえて区切っていません。
通行頻度が高いので区切る必要がないと思ったことと、
扉を付けると建具の費用がかかるからです。
普段布団で寝ていることもあり、寝室には畳を採用しています
メインのクロスには、LDK等と同じSRE-S2048を採用しています。
またアクセントクロスには、サンゲツのFE-76518を採用しています。
グレーの和紙系のクロスなので、落ち着く空間に仕上がっています。
また天井のクロスには、サンゲツのFE-76546を採用しています。
和室といえば木目の天井だと思ったので、杉板系のクロスで和を強調しています。
和紙系のクロスを採用することで、和を更に感じられるようにしています
床材には、琉球畳を採用しています。
清流という種類で、カラーは銀白色、縁(へり)無しタイプです。
畳はやっぱり緑系がいいなと思ったので、この色に決めました。
畳の目が交互になるように敷かれており、この敷き方を「市松敷き」と呼びます。
市松敷きにすることで、同じ畳を使用していても光の当たり具合によって、
それぞれの畳に色の濃淡が現れ、とても綺麗に見せることができます。
触った感じは、一般的な畳よりは少し硬めかな?という印象です。
標準の挽板と比較し、約2.2万円の増額でした。
吊り押入れ下部分は、朝日ウッドテックの突板で、
ウォルナットナチュラルです。
書斎Aの床材と同じ床材を同じ方向で使用することにより、
書斎Aとのつながり感を演出しています。
畳のある家で二人とも育ったので、畳があると落ち着きます
照明については、値段を抑えるために施主支給にしました。
和室に合う照明を色々と探したのですが、
最終的にニトリのペンダントライト(Nアサボ LBR)を採用しました。
採用した理由は、デザイン性に対して値段が安かったからです。
4000円でこのクオリティなら、個人的には満足です。
この商品の難点を言うなら、独特の臭いがする点です。
使用してから約2ヶ月ほど経ちますが、
未だに独特の臭いがする時があります。
素材の臭いなのか接着剤等の臭いなのか分かりませんが、
いい匂いではないので、そこだけが残念なポイントです。
また電球には、SwitchBotのスマート電球を使用しているので、
アレクサでのON・OFF操作が可能になっています。
照明の見た目はいいんですが、臭いだけが気になるポイント…
窓の大きさは、幅1.5m、高さ0.7m、
窓の上部の高さが天井から0.6mの位置に来るようにしました。
窓の大きさは、ちょうどいいサイズ感になるようにかなり試行錯誤しました。
窓の大きさは以下の点を念頭に置きながら考えました。
- 窓を大きくしすぎると断熱材の面積が減り、断熱性能が下がる
- 窓を小さくしすぎると部屋が暗くなり、換気時の換気量が減る
また窓の位置は、以下の点を念頭に置きながら考えました。
- 老後は布団ではなくベッドになる可能性が高いため、
一般的なベッドの高さと窓が干渉しない高さにする - 窓を下に付ける(地窓)とオシャレになるが、
就寝時等に隣地との目線が気になるため地窓にしない - 窓の位置が低すぎると防犯上良くない
- 窓の位置が高すぎると窓の開閉がやりずらい
プリーツスクリーンは、TOSOのTP8137とTP8020を採用しました。
このプリーツスクリーンは、ツインタイプになっており、
上半分が薄手の生地(TP8137)、下半分が厚手の生地(TP8020)で構成されています。
窓に和紙系のプリーツスクリーンを採用することで、和の空間を強調しています。
またプリーツスクリーンの色を畳の色と合わせることで、
空間の色合いに統一感が出ています。
和室には和紙系のプリーツスクリーンがオススメです!
わが家は収納スペースが多くないので、
和室に吊り押入れを作りました。
吊り押入れを採用することで、和室っぽさが更に際立ちます。
また吊り押入れ下に空間があることで収納スペースによる圧迫感を軽減しつつ、
吊り押入れ下の部分が床の間のような雰囲気になります。
吊り押入れの扉の色は主張が激しくならないよう、
床材の色合いに近い物にしました。
取手も扉の色と同系統の色合いにしています。
また吊り押入れ内に情報分電盤を設置することで、
景観を損ねることなく、建物全体に電波が届くようにしています
吊り押入れが建物の中心に近い位置なので、
無線LANを設置するならこの場所が最適でした
WTCは収納がメインなので、
この部分に天井・床下点検口をそれぞれ設置しています。
収納スペースに設置することで、極力目立たないようにしています。
また棚の上部にはブレーカーを設置し、
こちらも極力目立ちにくいようにしました。
また洗面脱衣室ーWTCー寝室の通路の位置も工夫し、
通路にハンガーが出っ張らないように配慮しています。
点検口使用時にはすぐ使えるよう、
付近には物を置きすぎないように注意が必要です
クロスは、LDK等と同じSRE-S2048を採用しています。
天井のクロスは寝室との区切りがないため、
寝室と同じクロスであるサンゲツのFE-76546です。
当初の予定ではWTCと寝室は別々のクロスにする予定でした。
しかし、別々のクロスを採用する場合は、
空間の区切りとして垂れ壁が必要になるそうです。
せっかくハイドアで天井まで空間があるのに、
それだけのために垂れ壁を作るのは微妙だなと思ったので、
天井のクロスは寝室と同じ物にしました。
天井のクロスが同じでも、特に違和感はありませんでした
床材は、朝日ウッドテックの突板で、
ウォルナットナチュラルを採用しました。
突板にすると、約3.7万円の減額でした。
部屋の大きさが1.82m×2.27m=約4.14㎡(平米)なので、
1㎡(平米)あたり約9000円の減額でした。
洗面脱衣室とWTCの床で木目のつながりがあるので、
床材の向きは洗面脱衣室に合わせています。
収納スペースなので、床材は突板にして費用を抑えています
WTCの照明には、ダウンライトを採用しました。
人によってはセンサー付きタイプを採用すると思いますが、
わが家ではセンサー付きタイプは不採用です。
わが家はWIC(ウォークインクローゼット)ではなく、
WTC(ウォークスルークローゼット)なので、
この場所を頻繁に通ります。
なので、その度に照明が点くと電気代がもったいないです。
また寝室や洗面台からの明かりもあるので、
通行時に照明がなくても問題ありません。
これらのことを考え、センサー無しタイプにしました。
センサー無しタイプですが、不便に思ったことはありません
わが家のWeb内覧会はいかがでしたでしょうか?
少しでもどなたかの参考になっていれば幸いです。
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