世帯年収350万円で家を建てました！｜住友林業約27坪の平屋 
今回は、以前の記事でお話した設計GLと盛土のトラブルについて進展があったので、
記事にしていきたいと思います。
あれから1週間ほどして、進展がありました
前回の記事はこちらからどうぞ！
以前の記事には詳細を書きましたが、
現在設計GLと盛土の認識の相違によって現在トラブルが発生している状況です。
トラブル発生の経緯や現在の状況について、それぞれ詳しく解説していきます！
今回の内容については、こちらから飛べます！
このトラブルの詳細は、以前の記事で詳細を書いているので、
ここではトラブル発生までの経緯だけをまとめます。
設計GLがBM+250となっているが、盛土がされていたのは建物周囲1mの範囲だけだった
見栄えも良くないし、車椅子でスロープを利用する予定であることは事前に何度も伝えている
設計GLがBM+250なら、土地がその高さになるのが普通ではないか
原則、大規模な外構工事をしない場合は周囲1mにしか盛土をしないようになっている
「建物の周囲1mにだけしか盛土されない」とは今まで一度も聞いていないため、打ち合わせを打診
現状の盛土に更に1m範囲を増やして盛土をするのはどうか？
このミスは住友林業さん側が原因であり、こちら側のミスではない
住友林業さんの提案には納得できない
今回の打ち合わせは終了
配置図にある断面図を確認する限り、盛土が計画されているようにしか見えない
盛土が計画されているのであれば、土留めも住友林業さん側での対応になるのではないか
打ち合わせ当初から盛土の計画は予定していなかった
断面図については誤解を招くような表現になっていて申し訳ない
仮に断面図の通りいくのであれば、土留めは施主対応になる(設計士さんの見解)
こちらの説明が足りず認識違いとなってしまい、申し訳ない
盛土の計画を予定していなかったのかもしれないが、
図面がそうなっている以上は対応していただかないと困る
誰がどう見てもこのままの状態で引き渡すのはおかしいと思う
住友林業さん側がこの状態で引き渡してOKと思っていたのかが一番の疑問である
現在の状況では今後の生活に支障が出る状態となってしまっている
考えがそこまで至っておらず、ご迷惑をおかけして申し訳ない
一度社内で協議を行い、今後の対応を検討させていただきたい
今回の件がきっかけで、外構工事をしたほうがいいのではないかという結論になった
今から追加で駐車場部分の外構工事をお願い出来るか
外構工事については対応可能
盛土の件も合わせて、社内協議を行ってから回答させていただきたい
ざっくりとまとめると、こんな感じです。
正直こちらに大きな非があるとは思えないです…
前回の打ち合わせから1週間が経ち、住友林業さんから社内協議後の回答が返ってきました。
- 外構工事を追加で対応することは可能
- 住宅ローンの金額的にも審査時に余裕を見ていたので、対応可能
- 外構工事を実施する場合、工期が約1ヶ月ほど伸びることになる
- 外構工事の内容すり合わせを、構造立会い(5日後)までにお願いしたい
ざっくりとまとめると、こんな回答でした。
この回答にしじみ夫婦は唖然としました。
設計GLと盛土のトラブルの件が、いつの間にか外構工事の話にすり替わっていました。
あの会話をしておいて、なぜ外構工事の話になった…？
確かに外構工事についてもお願いしたいとは伝えましたが、
どう考えても一番に伝えるべきは今回のトラブルについてだと思います。
その件について一切話すことなく外構工事の話だけ進めようとしてきたので、
さすがにその点を指摘せざるを得ませんでした。
自分たちの思いが正しく伝わっていなかったようなので、改めて思いを伝えました。
- こちら側の要望が伝わっていなかったので再度伝えるが、「現状の盛土をどうするのか」
という問題についての回答をこちら側は一番に待ち望んでいる - 外構工事の打ち合わせも大事だが、それよりも現状の問題を解決するのが先なはず
- 住友林業さんはこの件を問題だと認識しているのかが疑問である
- 最初にこの問題について生産担当さんに連絡してから約1ヶ月経過するが、
回答が出るまでに時間がかかりすぎではないか - もし本件に関して住友林業さん側の事情やこちら側の認識の相違があれば謝罪したいので、
遠慮なく教えて欲しい
しばらくして、返信が返ってきました。
住友林業さんからの回答をまとめると
- 盛土の件について触れておらず、申し訳ない
- 本件については、当社としても当然問題であると認識している
- 問題点についての社内協議は実施済みで、外構工事や隣地、その他の要素なども考慮して、
しじみ様との打ち合わせの中で取り合いを含めて検討していく必要があると考えている - ご回答に時間がかかってしまっており、申し訳ない
- 関係者とのスケジュール調整に手間取ってしまい、そのことをお伝えできておらず申し訳ない
- 設計GLの打ち合わせや敷地状態の共有、外構工事のご提案、実際の施工方法等、説明不足であったと思っている
- 上記を前提としてお伝えさせていただくと、図面上では盛土の計画の表記となっていたが、
設計段階より盛土の計画はなかった - 隣地への影響が少ない方法として、建物周囲の整地としその他は地面の高さを下げての施工をさせていただいた
- しじみ様ご夫婦のお気持ちに寄り添えるよう進めていきたいと思っているが、
費用面については当社としても簡単には進められない点をご理解いただきたい
この回答を見る限り、現段階では具体的には何も決められていないってことですよね。
正直「それって社内協議の意味があったのだろうか？」と思ってしまいました。
外構工事の件もあり詳細が決められない部分もあるかとは思いますが、
「せめて盛土や土留めを住友林業さん側がどのような対応をするのかぐらいは決められるのでは？」
と個人的には思います。
「取り合いについては打ち合わせの中で決めたい」と言われるとなんとなくですが、
「施主側に妥協してもらって住友林業側の負担をできるだけ減らしたい」
と言われているように感じてしまいました。
「あわよくば、しじみ夫婦側に出来るだけ払ってもらおう」みたいな。
こちらとしては「住友林業さんはきっとそんな風には考えていないはず」と思いたいですが、
この文面だけを見るとどうしてもそう感じてしまいました。
正直このトラブルについては、こちら側に非があるとは思っていません。
設計図面にミスがあったのは住友林業さん側のチェック漏れですし、
盛土の条件などについて説明不足であった点も、住友林業さんの責任ではないかと思っています。
そもそも盛土があんなことになる可能性があるとは微塵も思っていませんでしたので、
こちらとしては気が付いた時には既にどうしようもない状態でした。
こちら側の理解が足りていない部分もあったかもしれませんが、
少なくとも「盛土が建物周囲1ｍにだけしかされない」という話は一度も聞いていません。
基本的には設計図面が基準となるはずですし、その内容に対してこちらも着工合意をしています。
なので今の段階で「設計当初から盛土は想定していませんでした」と言われても、
「でも最終図面ではこうなっていますよね？」と言われればそれまでだと思っています。
それが最終図面の存在意義ですし、そうでないと最終図面の意味はないと思っています。
もし仮にこちら側に非があるのであれば当然謝罪するつもりですし、
それに関わるお金についても当然支払うつもりです。
なので、その点についても住友林業さん側にはっきりと伝えました。
ですが住友林業さんからの回答としては、
「当初から盛土の予定はなかったこと、費用面については簡単に話を進められない点をご理解いただきたい」
と言われただけでした。
今までの情報を改めてこちら側でも精査していますが、
やはり何度考えてもこちら側に非があるとは思えません。
以前あった営業さんとのトラブルの件から管理体制や対応などが改善されたと思っていましたが、
今度は設計士さん、外構担当さん、生産担当さんとの間でトラブルが発生してしまいました。
住友林業さんのこの対応…正直よろしくないなと思いました
この件について共同名義である、しじみ父にも情報を共有しました。
すると、父も私たちと同じ意見でやはり納得がいかないようでした。
父は設計の仕事をしているのですが
「最終図面が正であるからそんな言い分は通らない」
と言っていました。
また回答が一ヶ月近くかかっている件についても、
「以前から住友林業さんの対応があまりにも遅い」とも言っていました。
父は40年近く設計の仕事をしているので、打ち合わせで設計の話が出た場合は
専門的な知識の部分で力を貸してもらう予定です。
また父からの要望で「可能であれば責任者の方も交えて話をしたい」と言っていたので、
住友林業さん側にその要望を伝えました。
責任者は外出予定となっておりますが、もし可能であれば同席いたします
との回答でした。
責任者の方も交えて話をできれば費用面の話もスムーズに進むと思うので、
同席してもらえることを祈っておきます。
話がまとまるように、こちらも内容を精査しておきます
今回は、設計GLと盛土のトラブルについて進展があったので、記事にしました。
こちらが望んでいた回答とは全く違う回答が来たので、正直唖然としました。
文字で伝えると、こちらの意図が伝わっていない時が以前から何度かあったので、
こちらの文章の書き方にも問題があるのかなとも思ったりしています。
できるだけ相手にも理解してもらえるように気をつけて書いているつもりですが、
やはり文章を書くのは難しいなと痛感する瞬間でもありました。
分かりやすい文章の書き方の勉強をしないといけませんね…
現在家づくり中の方や今後家づくりを考えている方は、
設計GLについて確認をしたほうがいいかもしれません。
もしかしたら、私たちのように認識の相違があるかもしれません。
そうなるとトラブルとなるので、あらかじめメーカー側と認識のすり合わせをしておくのが良いと思います。
次回は、本トラブルの打ち合わせをした内容について記事にしていきたいと思います。
